「そこにいる…?」 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

はぁ…はぁ…」

またあの夢…

彼が私の腕の中…

どんどん冷たくなっていく…



典医寺の暗い部屋の中、ウンスは震える体を自分で抱きしめた。

チェ・ヨンはこの所忙しいようで今日も顔を見ていない。

彼に逢いたい…

声だけでも聞きたい…

あの人無茶して怪我してないかな…

少しは私のこと…

考えてくれてる…?

でもこんな時間に…

逢いになんか行けるわけない。

ウンスは大きな溜息を吐いた…




「そこにいる?…」

居る訳もないのに、漏れる声…




「…はい…おります」

躊躇いがちな声が部屋の外から聞こえてきた。


「えっ!?チェ・ヨンさん?どうして…」

ドクンと心臓が跳ね上がる…

逢いたい…


「今宵は俺が歩哨を勤めております。どうかしたのですか?医仙…」

毎夜うなされているウンスが心配で、ここ数日…

なんとか時間を作りチェ・ヨン自らが夜の歩哨に立っていたのだ。


「ううん…何でもないの…夢を見ただけよ。でも…眠れないの…ここに来て?」

顔が見たい…ただそれだけだった。


「いえ…ここで…」


「じゃあ私が行くから良いわ」

あなたの困ったような眸に私を写して欲しい…

ウンスは夜着のままチェ・ヨンの元へ向かう。



「なりません!イムジャ!誰の目に触れるか!」

チェ・ヨンがウンスの部屋に慌てて入ると、入口で微笑みながら立っていたウンスが、チェ・ヨンの腕の中にふわっと飛び込んできた。

柔らかな花の香を運びながら…


「ふふ、騙されたわね。お願い…少しだけでいい…このままでいて?」


「震えておるではないですか?どうかしましたか?」

ウンスの華奢な体に腕を回し、子をあやすように背中を叩く。


「ううん…何でもない…眠るまでで良い…側にいてくれる?」

ウンスは夜着1枚しか着ていない体を、強く彼に押し付けた。


「いえ…誰が見ているとも限りませぬ。もう俺は行かねば」


ウンスは、チェ・ヨンの顔を見上げると、すがるように見つめ首を振る。


「イムジャ…あなたのため…」

突然だった…

唇に温かく柔らかな感触…

一瞬何が起こったのかわからなかった…

だめだ。

頭では分かっていたのに…

触れ合う唇が甘く痺れ、身体中にあなたの想いが流れ出す…

そして…

凍えた俺の心をどこまでも満たして行く…

止められなかった…

微笑み頷くイムジャを、壊してしまいそうになるほどに…

あなたに溺れ…

声が枯れるほどあなたを哭かせ…

汗ばむ身体を貪るように何度も熱をわけあった…


腕の中…縋り付くように眠るあなたの温もりを、俺は生涯忘れえぬことだろう…


あなたをお帰しするその時まで…

この想いを胸に抱いても良いでしょうか…

イムジャ、恋慕っております…



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皆様、こんばんは

本日のはるは酔ってます
アホ

本編やはり書けませんでした
ブチブチ

なので

グルっぽネタ

1本お送りいたします
涙

このあと…

もう1本別館へお連れできるでしょうか…
ラブ目

昨日も申し上げましたが…

そちらにつきましては
サー・・・・ッ

ノークレーム
涙

ノーリターンで
汗

(読まなきゃ良かったと返されても困るのよ~
あ゛ぁ゛っ


それから、今回のグルっぽの祭り
もともと居る人しか参加出来ないのです
申し訳ないっす
354354
でもお話は別館に上げていきますね
へー

コメ返ですが、GWに
なっちまいそうサー・・・・ッ
大丈夫?


カレンダー通りの休日なうちの会社!!
ムカつきますブチブチ
本当に申し訳ないなにっ!?

みんな
本当にいつもありがとv(*'-^*)-☆
ではもう少しお待ちくださいねごめんなさいごめんなさい