家に戻って、ご飯食べ始めた位から…おかしいのよね。絶対に怒ってる…はぁ~確かに私が悪かったわ。みんなに迷惑もかけた!でもまさか攫われるなんて思わないじゃない。どうしよう…この人って普段あまり怒らないから…
「わかりますか?心配が…今は怒りに変わったのです」
チェ・ヨンは、当たり前だという風にウンスに一瞥をくれると、黙々と食事を続ける。
カチャカチャと食器のぶつかる音だけが響く食卓…
ほら…前みたいに敬語だし…
ウンスは食事の手を止め箸を置くと、痛いほどの視線を送った。
「食べぬのですか?では…今日は色々あってお疲れでしょう…先に休まれては?」
チェ・ヨンは全くウンスを見ようとしなかった。ウンスの置かれた箸だけを視界の端で捉え、食事をやめようともしない。
先に寝てろなんて、こっちに戻ってきてから初めて言われた言葉だった…その言葉がウンスの胸を締め付ける。涙が溢れそうだった…
「もう!チェ・ヨン!お願いだから私を見て!今回のことは確かに私が悪かったわ!本当にごめんなさい。心配ばかりかけて…みんなにも迷惑かけてしまったし…だけどまさか攫われるな……あ…」
チェ・ヨンが身動ぎ一つしないで鋭い視線をぶつけてくる。
「テマンの他に何故俺があなたにチョンスをつけ…武閣氏を二人もつけたのか…あなたは、その理由を考えたこともないのですよね?」
「あっ…ふ、不思議には思ってたわ!急にどうしたのかなって…でも、狙われているなら、ちゃんと誰に何で狙われているのか…言ってくれないとわからないわ!」
ふと、昔も同じような事を言った記憶が蘇る。
「あなたがまた自分で解決しようと、勝手な行動に出ないために言わなかったのです。話していたら今日は大人しくしていましたか?そもそも…何故俺が一緒でなければ行ってはいかんと、あれほど強く言ったのに…妓楼に行こうと思ったのだ?」
チェ・ヨンもようやく食事を終えたようで、二人の視線がぶつかりあった。
「あなた…毎日忙しいのに私に付き合ってくれて…申し訳ないから…それに、妓楼のみんなとも仲良くなったし…大丈夫かと…ごめんなさい」
もともと現代にいたウンス…ここに来る前は、医師として本当に平和な人生を送っていたのだ。街ですれ違っても、自分を知る人などそうそう出逢えるものでもない。だがこの高麗ではウンスを知らない人は居ないだろう。天女として日々狙われるかもしれないから、警戒しろという方が無理というものである。
「俺があなたと妓楼に行くのが、苦だと思ったのですか?」
「うん…だって時間を気にしてたし…すごく忙しいのかなって…」
ウンスは下を俯き唇を噛んでいた。
「はぁ…追手の心配をしていたのです。妓楼に参る時間も変えながら…」
「本当にごめんなさい…テマン君に怪我させてしまって。あなたが怒るのもわかる…もう寝るわね…おやすみなさい…」
ウンスは、わざとチェ・ヨンの近くを通った…温かい手が引き止めてくれるんじゃないかと、小さな期待を持って…
ええと一言だけ言うと、チェ・ヨンは湯呑に手をかけた。
______パタンと戸が閉まり、チェ・ヨンは口の端で微笑みながら、大きく息を吐いた。
ふっ…ちょっと灸が効きすぎたか?いや、イムジャにはこれでも足りぬ。もう少し自分の立場を考えてもらわねば…此度はこの程度で良かったが…いや、死人が出ておるのだ。相手はかなりの使い手の集団であったようだから…無事で良かった…皆には本当に感謝せねばなるまい。
情けないことだが、妻一人…己だけで守れぬとは。もっと強くあらねばならんな…あの方を何事からもお守りするためには…
_______ウンスは後ろ手に戸を閉めた。止めてくれる手もなく、抱きしめてもくれなかった…
顔も見たくないほど怒ってるってこと?帰ってくるまで普通だったのに…心配が怒りに変わったって?…それ、昔私があの人に向かって言ったセリフじゃない…あの人ったら、自分のことは棚に上げて…でもテマン君に怪我までさせて…私の軽はずみな行動のせいだわ…
チェ・ヨン…今日はあっちで眠るのかな…
ウンスは、溢れる涙を枕に染み込ませる…いつも一定なリズムを刻む彼の鼓動…温かな腕、大きな胸…背中にぴったりと寄り添い守ってくれる彼がいない…ウンスは堪らなく淋しかった…
まだ彼と共に過ごし、ひと月と経っていないのに…身体はすっかりチェ・ヨンの温もりを覚えてしまっていた…
しばらくするとかさっと微かな衣擦れの音がした…涙の乾かぬままウトウトしていたウンスがハッとした時には、後ろから抱きすくめられていた。
「イムジャ…すまぬ。泣かせるつもりはなかったんだが…少しきつく言わねばならぬと思ったのだ。このままでは、あなたはまた同じことをするであろう?イムジャ…俺をそのように大事に想うてくれておるなら…まず自分を大事にしてくれぬか?頼む…イムジャに何かあれば俺は己を許せぬ」
ウンスの髪に口付けながら、濡れた頬を大きな手でそっと拭う。
「チェ・ヨン…本当に心配かけてごめんなさい」
そうだ…この人は私に付けられた僅かな痣さえも許せない人だった。今は約束だからじゃなくて、心から私を愛してくれているから…
これは気づかれないようにしないと…
ウンスがチェ・ヨンの方に向き直ると、先程とは違う微笑みの溢れる優しい眸が自分を見つめていた。
「んっ?チェ・ヨン…あなた着物は…どうしたの?」
何かおかしいと思ったら…チェ・ヨンは何も身につけていなかった。
涙の乾かない瞼に口づけられ、甘い吐息がウンスの口から漏れる。
「ふっ…着物はそこに…わかってくれたら良いのだ…イムジャ、今宵はもう…」
艶を帯びた眸を輝かせながら、ウンスは自分から彼の唇を求めていった。それに応えるかのように、チェ・ヨンは両手を背に滑らせ、華奢な背中をきつく抱きしめてきた。
「うっ…!」
「イムジャ…!やはり他にどこか痛むのか?」
チェ・ヨンは慌てて起き上がり、ウンスの着物を脱がせた…
皆様こんばんは

遅くなりました~
しかもまたこんなところで
と…
怒られそうですが
この先…スルーで良いでしょうか

えっ?だめ?
そこは皆様の妄想のお力でなんとか…
日曜日はたまには
お話考えず
のんびりした~~い
と、娘と出かけて
さっき帰ってきた次第です
ひさびさにあちこち
巡ってきました
そうそう
今日、ドン〇のレジ横に
コン〇ー
さんが置いてあったのですが

しかもまたこんなところで

と…
怒られそうですが

この先…スルーで良いでしょうか


えっ?だめ?

そこは皆様の妄想のお力でなんとか…

日曜日はたまには

お話考えず
のんびりした~~い

と、娘と出かけて

さっき帰ってきた次第です

ひさびさにあちこち
巡ってきました

そうそう

今日、ドン〇のレジ横に
コン〇ー
さんが置いてあったのですが
全く使用する必要のない私は
ひっさびさに見まして
そこに
なんと


大サイズ
とPOPが
ひっさびさに見まして

そこに

なんと



大サイズ
とPOPが貼り付けられていました
大サイズって…
娘と二人
どこからが大で
誰が決めたんだろうか
長さ
太さ

大サイズって…

娘と二人

どこからが大で

誰が決めたんだろうか

長さ

太さ

買って緩くて抜けたら落ち込むだろうね
と、混雑したレジ横で話していたのは
わてら親子です
どんな親子の会話だよ…
では、また明日~

と、混雑したレジ横で話していたのは

わてら親子です

どんな親子の会話だよ…

では、また明日~


