天泣~チェ・尚宮~ | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

兄上…我が家に天女が嫁に来てくれました。見目麗しゅう、陽気な天女です。武術も出来ぬのに、口では男にも負けず…自分の命よりあなたの息子…ヨンの命を守ろうとする、勇気はあるが無茶ばかりするおなごです。

そして…ヨンに妻ばかりか子が出来たのですよ、兄上…ただ死に場所を求め、思う所もなく生きてきたヨンに、命に代えても守らねばならぬ妻子が出来たのです…

兄上の教え「見金如石」を破ってまで、あやつが共に生きたいと、乞い願い欲した天女…

ヨンと二人…この無鉄砲な天女を守っていかねばなりませぬ…兄上にもお逢いいただきとうございました…頭の良い女人ゆえ、兄上と気が合うたであろうと残念で仕方がない…

また、この嫁が高麗一の医術の持ち主で、兄上の病もヨンの嫁、この医仙の手にかかれば治っておったかもしれぬと…

もうすぐ子が生まれる頃なのだが、またその産み方と言うのが天界流で…初めに聞いたときは呆れてものが言えなんだ。

風呂の中で、ヨンと二人で子を産みたいと申すのです…私も皆も赤子が溺れて死んでしまうと大反対したんだが…腹の中でも水の中に浮かんでおるから、絶対に大丈夫と言い張って…
はぁ…この二人…ほんに頑固者で困ったものよ…ふん!



_____「叔母様!本当に大丈夫だから!私は医者よ。医者の私が言うんだから大丈夫。心配しないで…」

「いかん!いかんと言ったらいかん!危険すぎる!医仙よ…赤子が心配ではないのか?」

「はぁ…だからね叔母様…赤ちゃんは今も私のお腹の中で水の中に浮いているの。だから産んですぐなら水の中にいても大丈夫なのよ!それに…チェ・ヨンが…パク先生に…私を診せるのを嫌がって…ねっ?これなら私が一人で赤ちゃんを産めるの…だから叔母様許して?ヨンも一緒だし…絶対に危険はないから」

「何だと!?結局あやつのせいか…おい!テマン!あのど阿呆を連れてこい!」

「叔母様!彼とは何度も話したわ。彼もこの方法が一番いいと言ってくれているの。王様もお風呂をもう一つ作る工事をして下さってるわ。だからお願いします」と頭を下げた。

チェ・尚宮は太い息を吐き出すと、ウンスを心配そうに見つめる。
「はぁ…医仙よ…本当に大丈夫なのであろうな?」

ウンスはしめたとばかりに微笑んだ。
「ええ!医師である私を信じて下さい、叔母様」



兄上…この私をもうんと言わせるこの天女。なかなかの強者であろう?ふん!全く何があろうとヨンの事に関しちゃ譲らない…

あのヨンが惚れに惚れて…4年もの間、医仙の帰りだけを待ち続け、ようやっと手に入れた女人だけの事はあると思いませぬか、兄上…あやつのことを何より一番に考えてくれておるのです。

はぁ…これで私もあの子の母親がわりは終わりになりましょう。肩の荷が下りたというものです。




________「あっ…叔母様、陣痛が始まったわ。うっ!テマン君に遠征に行っているあの人に知らせに行ってもらったのよ…初産だからまだまだ時間はかかりそうだけど…間に合ってくれるかしら。あっパク先生、私の手術の道具をお願いします」

「い、医仙よ!大丈夫か?あやつが来るまで、私に出来ることは何かあるかね?」

「くっ!叔母様…長期戦になるから軽くつまめるものとお水が欲しい…ふぅ…痛みが収まった…後は腰を押してもらえると嬉しいです…叔母様、必ず元気な赤ちゃんを抱いてもらうわ!この高麗では叔母様が私のお母さんだと思ってるの」

チェ・尚宮は驚きを隠せずに、ウンスを見つめ返す。
「医仙…宮中で働くこと、これすなわち陛下との形式上ではあるが婚姻関係にあるということなのだ。故に私たちは子は持てぬ…その私に子を…孫を抱かせてくれると…」

「チェ・ヨンから聞いたことがあるの。ここで働く人たちは結婚も出来ないと…私の居た世界じゃ考えられないことだけど…うっまた始まった…」

「医仙よ…大丈夫か?どれ…わしが腰を揉んでやろうかの~いてっ!チェ・尚宮まで…冗談じゃよ…少し痛みを和らげてやろうと思うただけじゃて…」

ウンスの腰を摩りながら、目だけで侍医を睨みつける。
「甥に頼まれたのだ。侍医から医仙を守うてくれと…医仙はチェ家の大切な家族。そのつもりで接してもらわねばいかん」

「ふぉふぉふぉわかっておる!わしに任せておくのじゃ…」


**********


「イムジャ!遅くなってすまん!大丈夫ですか?痛みは?」
満月が影を潜め…朝の明るさがゆっくりと辺りを包み込み始めた頃…一晩中チュホンを駆りたて、息を切らせたチェ・ヨンがウンスのところへ飛んできた。

陣痛が本格的になり、痛みで息もできなかったウンスだったが、泣き言も言わず必死に痛みと戦っていた。だがチェ・ヨンの顔を見たとたん、その眸からは今まで我慢していた大粒の涙が、顎を伝うほどに流れ落ちていた…

来てくれた…私、あなたが居ないとダメね…こんなに弱くなかったのにな…これから母親にならなくちゃいけないのに、泣いてる場合じゃないわね。
「あなた…うっ~~ん…お帰りなさ…い。間に合ったわね。良かった…はぁ」

寝台の上で四つん這いになっているウンスを抱き起こし、その涙を肩で受け止め、背に回した腕で腰を摩る。

「イムジャ…すまぬ。こんな時に…叔母上、侍医助かった。ありがとう。後は俺が」

「チェ・ヨン…そろそろ…うぅ…準備しないと…」

「ヨンア…頼んだぞ…」

兄上…どうか無事に赤子が産まれますよう…見守っておって下さい…

どうか…兄上…




キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
皆様こんばんは(*'∀`*)v
今日は書き終わっていたのですが
「流星ワゴン」
のお話書きたくて
この時間まで待ってました
アホ

今日も大泣きでしたううっ...
流星ワゴン見ながら
いつも思うことは
後悔しないように生きること
とても難しいと思うけど
なるべくそこに近づけるように
生きていきたいものですね


え~今日の不思議ちゃん話
なにっ!?
霊の話はまた今度わー
今夜はUFO
私ね、UFOも結構好きで、あると思ってますアハハ

だって夜空に輝く星
例えば北極星
北極星まで430光年なのだそうです
つまり
今輝いて見える北極星の光は
430年前のものなのですよ

宇宙の不思議ですよね

それならUFOだってある(いる)じゃん
と思ってる単純な私
喜びの棒人間
きっとこれまた見たことある人
いっぱいいますよね

私もそれらしき物を一度だけ
見たことがあります


親戚と夜、バーベキューをしていた時…
娘がまだ居なかったので

20年以上前になりますね
!!!!!!!!

食べ終わり、片付けていたとき
空をジグザグに動く光を
長男が見つけました

そこにいた親戚みんなが
見てました
ビックリ
夜なので光しか見えなかったので
らしきものですが
顔に縦線2

だんだん私なにっ!?
怪しい人になってますかね!!!!!!!!
洗脳する気もないし笑
変な宗教にお誘いする気もないので笑
ご安心をアハハ



今日、娘とホットロード観たのですハート2
漫画をリアルタイムで読んでいたので
懐かしいお話でしたわー
昭和のお話なので、制服のスカートが長く

娘が足の毛を気にしなくて良いと←そこ?
ビックリ
爆笑してました
笑9
ちなみに私もかなり長い時代の人
アハハ
今見たら確かに笑えましたギャル

では、長々すみませ~ん
えー
明日からまたお仕事
頑張りましょう
(*'∀`*)v
おやすみなさい
んがぁ

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