55.楽欲 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。


「旦那様…旦那様!お休みのところ申し訳ございません。お客様でございます。」



_____誰に何を言われているのか…暫らく頭が働かずわからなかった…


そうだ…眠らぬつもりであったのに、イムジャに押され共に眠ってしまったのだった…はぁ…


チェ・ヨンはあのままウンスを寝台へ寝かせ、起きているつもりだったのだが、抱き上げた拍子にウンスが目を覚ましてしまった…寒いからここに来てとあの眸でせがまれ、出来ぬとも言えず…腕に抱いたまま耐え忍んでいたのだが…イムジャの花の香に包まれ、触れる身体は柔らかく…それがあまりにも心地よくて…暫し深い眠りの中にいたようである…イムジャは俺の薬なのだな…


チェ・ヨンは、今だぐっすりと眠っているウンスを起こさないように腕を抜くと静かに部屋を出る。



「今、何時か?」


「はい…間もなく辰時(朝7時~9時)となります…」

家に戻ってから1時辰と少し経った頃か…そろそろイムジャを起こして皇宮へ参る準備をせねば…ようやくイムジャの身体も戻りつつあるのだ…飯もしかと食わせんといかん…


「して、客とは誰だ?このように朝早く」


「はい、迂達赤隊長のチュンソク様とおっしゃっておりました」


「何?!チュンソクだと?あやつ…何用だ?
書斎へ連れてきてくれ」


直ぐにチュンソクが失礼しますと書斎へ入ってきた。


「こんな時間に何用だ!?陛下に何かあったのか?」


「いえ…それが…チェ・尚宮様が大変なお怒りでして…今日は必ず大護軍を連れて来いと仰せで…テマンやトクマンですと伝書鳩の役目にしかならんから、お主が責任をもって連れて参れと…」
と頭を掻きながら、申し訳無さそうにチェ・ヨンを伺い見る。

「はっ!迂達赤の隊長を伝令に使うとは!全く叔母上にも困ったもんだ。お前もお前だ!何故断らん!隊長としての誇りはないのか?馬鹿者!」


「それが…陛下もその場にお出でで…王妃様とお二人、お笑いになりながら王命だと仰っておりました」


「陛下まで巻き込むとは!何を考えておるのだ!安心しろ!本日は出向くつもりでおった。チュンソク、わざわざすまなかったな。朝餉でも共にど…」


その時…チェ・ヨンどこなの?とウンスの不安気な声が聞こえてきた。その声に慌てて書斎ですと行った後にしまったと思った…今朝、ウンスは疲れていたので、血のついたチマチョゴリだけを脱ぎ、下着姿のまま眠ってしまっていたのだ。その格好で入ってきたウンスをまともに見てしまったチュンソクは、真っ赤になって後ろを向いてしまった。


「あら?チュンソクさんじゃない。何かあったの?あっ手の火傷はもう大丈夫?」


「はっはい!大護軍に伝令がありまして!こ、このような火傷はただのかすり傷でありますから!」


「イムジャ!家だからとそのような格好でうろうろしてはいかん!着替えてくれぬか!チュンソクが困っておる。陛下の元へ参るので正装…いや…イムジャは医仙の着物で良かろう」


は~いとそのまま着替えに立ち去りながら…これだって下着って名前だけで透けてるわけじゃないのに…この時代って本当に面倒よねと、ウンスの独り言が聞こえてきて、二人は大きな溜息を吐く…




* ************




「あっ!叔母様、昨日はごめんなさい…ホッとして少し体調を壊しちゃって…」


チェ・尚宮が、宣仁殿の入り口で仁王立ちで二人の到着を待ちかねていた。


「隣におる馬鹿者のせいであろう!いい加減にせぬと、医仙の住まいを典医寺に限ると陛下に王命をくだしてもらうことになるぞ!医仙にこのように無理をさせおって!医仙はお前だけの者ではないのだ!この虚け者が!」


「いたっ!叩くなと言うのに!イムジャは俺の…俺だけの妻だ!文句は言わせぬ。何がいかんのだ!これでも控えておる!叔母上の方こそ、迂達赤隊長のチュンソクを伝令に寄越すなど止めてくれ」


「お前と医仙の体力を一緒にするでない!次はないと思え!陛下が昨日からずっとお前達をお待ちなのだ!早く行け!」




宣仁殿では王様が重臣達と何やら揉めているようだった。二人に気付くと、宣仁殿はぱたと静かになる…

「陛下、大護軍チェ・ヨン、我が妻ユ・ウンスと共に馳せ参じました」
チェ・ヨンが王の前に跪く…

「呼び立ててすまぬな。色々決めねばならぬ事があってな…」

「いえ、私の方こそ…婚儀は済んでおるので後のことは陛下にお任せ致します。ただ…先日も話した通り…」

「あぁ、わかっておる。医仙もそれで良いのか?このまま、以前のように医仙として典医寺に来てくれるのだな?」

「はい!王様!それは私からお願いしたいくらいです。本当はこのままここでの婚儀などしなくても構わないんです。私の願いは…彼と共に生きていく事ですから…でも、王妃様と叔母様のお心遣いが嬉しくて。お二人にお任せします」

「さようか…医仙よ…我らは大護軍と話がある。すまぬが、暫しの間…チェ・尚宮と共に典医寺でパク侍医と共に待っていてもらいたいのだが…」

「はい…チェ・ヨン…いえ彼を宜しくお願い致します…」

「侍医!?イムジャ、いかん!忘れておった!パク侍医には気をつけてくれ!」

「えっ?何を?」




ぺこりぺこりぺこりぺこりぺこりぺこりぺこりぺこり

皆様こんばんはんがぁ

昨日深夜

アップできず

申し訳ありません汗2

リクエストのお話

書いてあったのですが

読み返したら

面白くないので

やめちゃいましたカルシファー

しかも…花男

娘と見始めちゃいまして泣

昨日も3時までみてましたじー・・・

やばいです

おもしろすぎ

顔に縦線2

本編もこんな感じて

ゆるゆるに進んで参ります

すみませんが

お許しを( ー`дー´)キリッ  



IMG_0636.jpg


こいつですううっ...

洗濯してもかなり!!くさい・・・・・・怒・・・・・・怒・・・・・・怒


匂い走れぇぇ~~!!走れぇぇ~~!!走れぇぇ~~!!

消えませんでしたわー

やばい物(ぶつ)です・・・・


 おまわりさん…助けて~~

{CB6B4B0B-C3DF-4CFB-8B60-FC7698D36697:01}

今朝…タオル掛けに掛かってました

どっから引っ張りだしたのやら…


もちのろんで


同じ香りがします


頼むから捨ててくれううっ...

はい!

ってなことで顔に縦線2顔に縦線2

明日も頑張りましょうねハート②

おやすみなんしょにこ