52.憂心 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

「医仙!ほらクッパ冷めるよ!早く食べちまいな!どうかしたのかい?食べ物前にして考え事するなんざ、医仙らしくないねぇ~」

「あっ!ごめんなさい、いただきます!あちっ!うん!やっぱりマンボさんのクッパは高麗一ね。美味しい!」

「…イムジャ…どうされた?先ほどから黙ったままで…」

チェ・ヨンが心配そうにウンスのおでこに手を当てる。

「熱はないようだが…すまぬ…このところあなたに無理をさせすぎたのであろうか?」

2人にしか聞こえないような小さな声で、囁いたのだが、さすがマンボである。

「無理って!あんた…まさか!いくら新婚だからってヨン!あんたの体力に付き合ってたら医仙は死んじまうよ!気持ちはわかるけどいい加減におし!」

「う、うん…わかっている!余計な心配は無用だ!イムジャ…?」

「ん?何か言った?」

「匙が…反対だ。本当にどうしたのだ?」

「あはは、本当だ…う、うん大丈夫!さあ食べましょ」


**********


家に戻っても、ウンスの心はここにあらず…心の中に小さな小さな雫がポトンと落ちて、水の波紋がどんどん大きくなるように、不安が心の中に広がっていくようだった…

本当に馬鹿ね、私ったら何を気にしているの?…この人の言った通り何でもない事だわ…ただ助けてあげただけよね。相手が誰でもこの人は同じ事をするわ…

でもあの人…あの女の人の背中に突き刺さるような視線は…嫉妬だった。なんだろう…この気持ち…胸の中に何かがいる…それが少しずつ大きくなって頭を擡げてくるのがわかる…

止められない…

「イムジャ…町で何かあったのか?どうしたと言うのだ?あなたがそのように黙り込む時は…良からぬ事を考えていることが多い…この先は二人で何でも話し合おうと申したのに…また話してはくれぬのか?」

「…本当に何でもないの。ここに戻ってきて、ホッとして疲れが出ちゃったのかもしれない…ごめんね…今日はもう休みたいわ」

チェ・ヨンに向かって両手を伸ばすと、当たり前のように抱き上げてくれる。首に回す腕に力を込め、彼の香のする胸に顔を摺り寄せると、足を止め髪に口付けてくれた…それだけで肌がざわめき軀中を熱くさせる…ここは…この胸は私だけの居場所…私はこの人がどうしようもなく好きだ…

「さあ、イムジャ…明日は陛下の元へ行かねばならん…早くお休み下さい」

「あっ…チェ・ヨン…どこへ行くの?お仕事?」

「…いや今日は、イムジャが疲れているようなので、一人寝の方がゆっくり眠れるかと…俺はここで」と床に座り寝台にもたれかかる。

「じゃあ私もそこで寝る」

「はっ?イムジャ?」

ウンスは、布団を1枚胸に抱えチェ・ヨンの足の間に潜り込み、彼の腕を取って自分に回すと、これで良しとチェ・ヨンに寄りかかり布団を被った。

離れたくなかった。ずっと彼に側にいたかったのだ。


この方は…それがどんなに俺を煽るのか…わかってやっているのだろうか?腕の中にすっぽりと収まるウンスの軀に問うてみることにした…

長く息を吐きながら、ゆっくりとウンスの着物の合せを解いていく…ウンスは逆らわず彼に全てをあずけた…

イムジャ…

ウンスの香りが更に甘く強く…媚薬のようにチェ・ヨンを惑わせる…その甘美な誘惑に身を委ねた…全てを剥ぎ取りウンスの軀をあらわにすると、透けるような肌が暗闇に白く浮かび上がる。

折れてしまいそうな華奢な首筋に唇を這わせると、ウンスは腕の中で甘い吐息を吐き、震えるような素振りをする…

「イムジャ…寒いですか?今宵はゆっくり眠らせたかったのだが…やはりあなたの前では俺の忍耐などないに等しい…」

「軀が火照って熱いくらい…それに…こんなにドキドキしてるわ」

ウンスは自分を囲っているチェ・ヨンの腕をゆっくり外すと、彼の手の平を自分の左胸に置いた。

「感じる?私の鼓動…」

柔らかな膨らみ…吸い付くような肌にそっと触れる。

「…情けないが俺も…」

ウンスは彼の方を向いて座り直すと、腰紐に手をかけ、ゆっくりと合せを開き、その胸に耳を当てる。チェ・ヨンの温もりを感じたくて…彼を抱きしめる。

「…あなたの鼓動…安心するわ。こんなに強く脈打つ心臓なのに…前に一度止まってしまった…私がいる限り、二度とこの鼓動を止めさせたりしないわ…私、医者で本当に良かったって思ってるの」

1年前のあの時のことを思い出す。喉がヒリヒリと焼け付くようだ…気づいた時には涙が頬を流れていた。

「俺は何度あなたに命を助けられたのだろう…」

「私もよ…」

「イムジャ…また俺を困らせるのか…こちらへ…」

チェ・ヨンがウンスを寝台へ寝かせると涙に口付けをする。一言…言葉を発する度に…軀中に優しいキスを落としていく…

イムジャ…
泣かないで…
今は
あの時の
俺では
ないのだから…
今の俺は
死ぬ気など全くない…
明日
あなたと
何をしようか
あなたに
何を食べさせようか
あなたを
どこへ連れて行こうか
どんな話をしようか
そんな些細なことを
考えることが
楽しくて
明日が来ることが
こんなにも
心踊ることなんだと
イムジャに
教えてもらったのだ…


「チェ・ヨン…」

「しっ!誰だ!ジオンか?!こんな時間に何の用だ!」

「入るわよ~!いいかし……わかったわよ!ここで話すわ!妓楼で怪我人が出て町医者じゃどうにもならないんですって!姐さんのところに連絡が来たのよ…世話になってる所でね、無碍に断ることも出来ないの…医仙お願いできないかしらって」

「私淑の知り合いか…助けてやりたいが、イムジャは体調が優れぬので明日ではダメか?」

「チェ・ヨン…大丈夫よ…私行けるわ。でも妓楼って女は入れないんでしょ?」

「その辺は手配済みよ!ねえ頼めないかしら?」

ウンスがちらっとチェ・ヨンを見ると、笑って頷いてくれた。

「ええ、すぐに行くわ!少し待っててね」

チェ・ヨンはウンスの耳元で、続きは戻ってから…と囁くとウンスは真っ赤になって小さく頷き、着替え始めたのだった…






居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り居眠り

皆様…こんばんはジーッ

ほんの数分

落ちてました・・・・・!!!!!!!!!!

座ったまんまキラキラ

やべ~はぁと特技になっちゃう?キターーー!!!!



IMG_4011.JPG


今日はバレンタイン画像をちまりましたキラキラ

バレンタインで思い出すこと顔に縦線2

わたくし…実は…

どO型でして・・・フッ

本当にまぁ適当で

ズボラーな性格なのです○| ̄|_

でもなぜか

自宅に遊びに行ったことのない人

はたまた、私のような大雑把な人の爆

手作り作品が

食せませんえー

チョコレートなんて以ての外じー・・・

手でくりくりでろでろなでなで笑9

されているのかと思うと・・・・・!!!!!!!!!!

食べられないのですえ~ん

馬鹿ですね…汗

会社の子で

毎年みんなに作ってくる子が居て

結果

もう一人の事務員にあげちゃいます

ちなみに

うちの工場長も

食えません顔に縦線2

結構いるのかなぁ

そのようなお方決めポーズ

では

また明日居眠り

おやすみなさい居眠り