「ねっ?とても良く似ているでしょ?…この間…欲しくて見てたというより…今と同じで、何かに呼ばれた気がして見ていたの…ほら…ここにある傷の形まで同じでしょ?石ってね…持つ人を選ぶって、私の時代では言われていたのよ」
「本当に良く似ていますね…でもただ似ておるだけでしょう…同じ物の筈がない…」
「そうよね…うん…」
ウンスはネックレスの入っていた袋をしまい、その寺の方へ歩き出す。どうにも気になって仕方がなかったのだ…
「大護軍!先を急がねば、まもなく陽が落ちます!」
チュンソクが走って二人を呼び戻しに来た。
「あぁわかっておる。イムジャ…さあ、参りましょう」
「わかったわ」
ウンスは何度も後ろを振り返りながら、二人の後に続いていたのだが…
「きゃ~!」
「イムジャ!余所見ばかりしておるからです…あぁ~大丈夫ですか?どろどろに…」
ウンスは馬車の車輪の落ちた穴に、足を突っ込み転んでしまった…あると思った地面がなかったのだ…怪我をしなかったのが幸いな位、派手にひっくり返ってしまった。チェ・ヨンが抱き上げ馬車に乗せてくれたのだが…横でチュンソクが笑いを堪えている。
「もう…笑うなんて酷いわ!着替えるからちょっとだけ待って!」
鼻先で、バタンと馬車の扉を閉められた二人…
「なぜ俺まで…チュンソク!」
「はっ!つい…申し訳ありません!」
**********
黄州には完全に太陽が隠れる前に到着することが出来た。チュンソクとトクマンは宿を探すために先に到着していたのだが、うまく同じ宿が取れなかったようだ。
「大護軍、すみません!お二人の宿は確保出来ております!少し値は張りましたが、あちらの宿の離れを借りられました。我らは、少し離れた宿になりますが…大丈夫でしょうか?」
「何がだ?護衛ということか?イムジャは俺が居るので心配は無用!お前達も酒でも呑んで暫しゆっくり休め!」
「本当ですか?ありがとうございます!」と、トクマンは嬉しそうだった。
「テマンお前もだ…シウル達もたまには羽を伸ばして来い」
「しかし…」
「大丈夫だ!このような所で危険もあるまい!明日には開京に到着するであろう。また忙しくなる。今宵は休め!」
「そうよ、みんな!大護軍が良いって言うんだから休んで!チェ・ヨン…宿に荷物を下ろしたらご飯食べに行きましょう。お腹空いちゃった」
「ふっ…はい。すぐに」
**********
「おいしいわね~!ちょっとだけ呑んでも良い?ねっ?」
「…少しだけですよ。」
「やったぁ!あっ!ねぇ明日には開京に到着するの?」
「えぇ…イムジャが寄り道さえしなければ…の話ですが」
「失礼ね!やっと皆に会えるわね。王妃様や王様…叔母様にも…早く逢いたいな…そうだ。思ったんだけど…二人だけで急いで婚儀ってどうやってやるつもり?」
「それを俺も考え…」
突然、店の扉が乱暴に開き、数人の男達がぞろぞろと入ってきた。店主は居るかと今にも暴れだしそうな勢いだった。慌てて奥から出てきた店主が、金を返せと襟首を掴まれている。周りの客にも手を出しそうな勢いだった。
「イムジャ…チグンと言ったら伏せて下さい」
「わかった」
「チグン!」
チェ・ヨンがウンスに触れようとした男に椅子を投げつけ、後に倒す!すかさず卓の上を飛び越え、ウンスを後に庇うと向かってくる奴らを片っ端から蹴り飛ばす。ウンスが、目の前に倒れてきた男に椅子をぶつけようと、振り上げ下ろそうとした手を止めた…
「あれ…あなた…もしかしてあの時の?」











皆様こんばんは~
昨日は寝不足のため寝ちまいましたが
またまた仕事中やらかしました
給料泥棒
はるです( ー`дー´)キリッ
でも、今日は仕事もしたヨン
今週金曜日は忘年会です

わーい
明日は買ってきた景品を袋詰め
こんなことばっかりやらされる
ショムニのはるでした











昨日はお勧めスキンケア
ありがとうございます
今からウエルシ
で買って帰ります~
では、アンニョン
こっそり追記
くまみやさんプロデュースのクリパ
ついに
友達100人でっきました~
只今150名まで増やして
下さってます
まだお悩みの照れ屋さんなYOU達
ポチッとしちゃいなよ~~
byジャ
さん風


