30.欠片 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

「ねっ?とても良く似ているでしょ?…この間…欲しくて見てたというより…今と同じで、何かに呼ばれた気がして見ていたの…ほら…ここにある傷の形まで同じでしょ?石ってね…持つ人を選ぶって、私の時代では言われていたのよ」

 

「本当に良く似ていますね…でもただ似ておるだけでしょう…同じ物の筈がない…」

 

「そうよね…うん…」

ウンスはネックレスの入っていた袋をしまい、その寺の方へ歩き出す。どうにも気になって仕方がなかったのだ…

 

「大護軍!先を急がねば、まもなく陽が落ちます!」

チュンソクが走って二人を呼び戻しに来た。

 

「あぁわかっておる。イムジャ…さあ、参りましょう」

 

「わかったわ」

 

ウンスは何度も後ろを振り返りながら、二人の後に続いていたのだが…

 

「きゃ~!」

 

「イムジャ!余所見ばかりしておるからです…あぁ~大丈夫ですか?どろどろに…」

 

ウンスは馬車の車輪の落ちた穴に、足を突っ込み転んでしまった…あると思った地面がなかったのだ…怪我をしなかったのが幸いな位、派手にひっくり返ってしまった。チェ・ヨンが抱き上げ馬車に乗せてくれたのだが…横でチュンソクが笑いを堪えている。

 

「もう…笑うなんて酷いわ!着替えるからちょっとだけ待って!」

鼻先で、バタンと馬車の扉を閉められた二人…

 

「なぜ俺まで…チュンソク!」

 

「はっ!つい…申し訳ありません!」

 

 

**********

 

黄州には完全に太陽が隠れる前に到着することが出来た。チュンソクとトクマンは宿を探すために先に到着していたのだが、うまく同じ宿が取れなかったようだ。

 

「大護軍、すみません!お二人の宿は確保出来ております!少し値は張りましたが、あちらの宿の離れを借りられました。我らは、少し離れた宿になりますが…大丈夫でしょうか?」

 

「何がだ?護衛ということか?イムジャは俺が居るので心配は無用!お前達も酒でも呑んで暫しゆっくり休め!」

 

「本当ですか?ありがとうございます!」と、トクマンは嬉しそうだった。

 

「テマンお前もだ…シウル達もたまには羽を伸ばして来い」

 

「しかし…」

 

「大丈夫だ!このような所で危険もあるまい!明日には開京に到着するであろう。また忙しくなる。今宵は休め!」

 

「そうよ、みんな!大護軍が良いって言うんだから休んで!チェ・ヨン…宿に荷物を下ろしたらご飯食べに行きましょう。お腹空いちゃった」

 

「ふっ…はい。すぐに」

 

 

**********

 

「おいしいわね~!ちょっとだけ呑んでも良い?ねっ?」

 

「…少しだけですよ。」

 

「やったぁ!あっ!ねぇ明日には開京に到着するの?」

 

「えぇ…イムジャが寄り道さえしなければ…の話ですが」

 

「失礼ね!やっと皆に会えるわね。王妃様や王様…叔母様にも…早く逢いたいな…そうだ。思ったんだけど…二人だけで急いで婚儀ってどうやってやるつもり?」

 

「それを俺も考え…」

突然、店の扉が乱暴に開き、数人の男達がぞろぞろと入ってきた。店主は居るかと今にも暴れだしそうな勢いだった。慌てて奥から出てきた店主が、金を返せと襟首を掴まれている。周りの客にも手を出しそうな勢いだった。

 

「イムジャ…チグンと言ったら伏せて下さい」

 

「わかった」

 

「チグン!」

 

チェ・ヨンがウンスに触れようとした男に椅子を投げつけ、後に倒す!すかさず卓の上を飛び越え、ウンスを後に庇うと向かってくる奴らを片っ端から蹴り飛ばす。ウンスが、目の前に倒れてきた男に椅子をぶつけようと、振り上げ下ろそうとした手を止めた…

 

「あれ…あなた…もしかしてあの時の?」








皆様こんばんは~


昨日は寝不足のため寝ちまいましたが


またまた仕事中やらかしました


給料泥棒はるです( ー`дー´)キリッ  


でも、今日は仕事もしたヨン


今週金曜日は忘年会ですビールビール


わーい


明日は買ってきた景品を袋詰め


こんなことばっかりやらされる


ショムニのはるでした





昨日はお勧めスキンケア


ありがとうございます


今からウエルシで買って帰ります~


では、アンニョン


こっそり追記


クラッカーくまみやさんプロデュースのクリパクラッカー


ついに!!


友達100人でっきました~


只今150名まで増やして


下さってます


まだお悩みの照れ屋さんなYOU達


ポチッとしちゃいなよ~~


byジャさん風

ダウン


 



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