夏祭り 35歳 六 | 信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

信義〜♪ 私の中の3巻…(シンイ・二次小説)

シンイの二次小説を書かせて頂いております。
読み終わった後に、心がほんわかあったかくなるような、物語を綴っていきたいです。

そろそろ夜が明けようかという頃、ウンスを抱いて寝ていると、誰かの気配がして起きた。緊張が走る。鬼剣は壁にかけたままだ。
ウンスの頭を起こさぬ様、そっと腕から外し枕の下の小刀に手を掛ける。左手はいつでも雷攻が放てるように気を巡らせる。

ん…この気配は…

ージオン!勝手に入るな!殺すところだ!服を着るまで外で待っていろ!

ー良いじゃないの。ご褒美に見せてく……。

ドスッと小刀が、ジオンの顔、ギリギリを掠める。ウンスも、昨夜のまま裸体で寝ているのだ。いくらジオンが女に興味なかろうと、部屋に入れるわけにはいかない。

ー出ろといったはずだが…。

ー……はいはい。早くしてね。








ーそれで、何かわかったのか?


ー逃げた奴らを追いかけたら、あいつらの隠れ家見つけたわよ。そこに女人と綺麗な男の子達もたくさん捕らえられていたわよ。


ーやはり……。金貸のパクの家か?それで奴らもそこに?


ーいいえ、パクの家とは違うわよ。かなりの人数いたわね。同じ格好した奴らが。


ーそうか…。では、明日…いやもう今日だな…攻撃を仕掛ける。準備しておけ!甲と乙を使う。禁軍も選りすぐりを50名ほど頼むとチュンソクに伝えてくれ!迂達赤の宿舎に集まるようにと。


ー人使い荒いわね~。まぁ良いわ。じゃ後でね…。


しばらくチェ・ヨンは、考えて居た。イムジャを残して行くか、連れて行くか…。どちらも危険なのだが…。本人に問えば行くと言うに決まっている。



チェ・ヨンはウンスに口付けをしながら起こす。
ーイムジャ、起きて下さい。出かけますよ。

ーう~ん…まだ、暗いじゃない…どこへ行くの?
チェ・ヨンの首に手を回し、kissをねだる。

ーイムジャ、俺を誘わないで頂きたい…。昨日の奴らを捕らえに参りますよ。イムジャは狙われて居るので、ここにおるより、俺が守った方が安全かと。

そう言いながら布団をはいだ手は妖しくウンスの身体を撫で回す。

ーえっ!行く行く!ちょっとチェ・ヨンだめだって…。ほら、早く行かなきゃ!
もう、またその顔?今度は本当にだめよ!事件が解決したら、朝まで付き合うわ。ねっ?

ー朝まで…本当ですね?約束ですよ。
では、これに着替えて下さい。

にやけた顔でウンスに迂達赤の鎧を渡す。

ー男の格好で行けと言うことね?わかったわ!でも、暑そうね…。中、1枚でい…

ーダメです!ちゃんと着て下さい!

ーは~い…






着替え終わった2人はチュホンに跨り、迂達赤の宿舎へ急ぐ。そこにはすでに全員集まって居た。



ーこれから倭寇を捕らえに参る!皆も知っていると思うが奴らは毒も操ることができ、腕もたつ奴らだ。気を抜くな!

ーはっ!
皆の顔が引き締まる。

ー奴らは食料だけでなく、女を攫う。この国の者が加担しておるようだ。その者も誘き出すつもりでおる。そっちはジホとシウルに任せる。頼んだぞ!

ーはいよ!

ーそして奴らは医仙を狙っている。今回、置いて行こうと思ったが、俺の家など既に承知しておるだろう。故に連れて参る事にした。テマン、トクマン両側を固めてくれ。


ーはっ!

ー良し!では行くぞ!












おはようござ…いや…こんにちは晴れ晴れ

今日は爽やかな良いお天気ですね

あまりお話に進展もなく申し訳ない

朝まで付き合うウンス…

言っちゃったよ…

行って来ますよ、コインランドリー



皆様お祭り楽しかったですね

がっつりシンイに浸れたました

小説部門ランキング  R様 2位でございましたね

嵐に……

では、お盆休み最終日、良い1日を





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