毎回書き出しが同じでごめんね!きっと読んでくれてるとしたら、一気に読むのよね。でも毎回元気か確認したいの。許してね。
この前やっと試行錯誤の末ポデギ完成しました!現代で売っているのとあまり大差ないと思うのよね。そして、なんと2人目が産まれました!今度は男の子よ!ふふ!
チェ・ヨンが名前をつけてくれたの。
チェ・ミンジュンよ。
今ねもう6ヶ月なのよ。とっても可愛いの。それでね、スジョンがヤキモチ焼くかと思ったけど、全くなの。小さなお母さんみたいでね、おっぱいさえ出れば、私って要らないんじゃ…と、思うくらい面倒見てくれるのよ。あやすのも上手だし…。さすがチェ・ヨンの娘よね。
自慢じゃないけど頭も良いのよ!血は争えないわよね。チェ・ヨンは科挙も首席で受かる位だったのに、お父さんの意向で武術の方へ進んだから、戦術も立てられる武闘家なのよね。だから敵なしなの。
今、チェ・ヨンから、スジョンと2人で漢字を習っているわ。スジョンは3歳なのにとても覚えが良いの。そして算数は私から。でもこれって教えて良いの?って思うところだけど、スジョンは私に似て算数も大好きなの。
これから科学や英語、医師になるための知識なんかも教えて行こうかと思ってるのよ。教育ママな訳じゃないわよ。スジョンがやりたがるの。
この時代って女の子に学問は必要ないって感じなのよ!むかつくわ!女の子だっていろんな夢を持たせて欲しいわよね!
そうそう!私がスジョンに勉強を教えている間にね、チェ・ヨンがポデギにミンジュンを入れて散歩に行くのよ…。イムジャ、これは本当に楽ですね…とかなんとか言って…この時代の男の人は子育てなんか手伝わないのよ…。
何度もやめてと言ってるのに、全く気にしないの。私から楽しみを奪うのですかって怖い顔で睨まれたわ…。
この間なんか、私がちょっと熱を出した時、家政婦さんに預けてと頼んだのに、本日は迂達赤の訓練と、王様との軍議のみ故、私がミンジュンを連れて任務に参りますって言ってきかなくて………
鎧の代わりにポデギ着て行ったわ…………。
はぁ~~。チェ・ヨンたら…どうせお乳がないから困ると思ったのに、あちこちで貰い乳してたの。それに離乳食も味なしのクッパをマンボさん(とっても美味しいクッパのお店の女将さんよ)につくっもらってて…この前マンボ姐さんに言われたわ。
チェ・ヨンの使い方良く知ってるねって…はぁ~。。。ちゃんと全て計算済みなのよね、チェ・ヨンって…。王様と迂達赤の呆れた顔が目に浮かぶわ…。
お母さん、私もチェ・ヨンも39歳になったわ。そろそろいい歳よね…。彼と結婚して5年…毎日幸せよ。
でも子供がもう1人欲しいの。二人とも一人っ子だったから家族はいっぱい欲しいわねって話してるのよ。吉報を待っててね!
追伸~チェ・ヨンがあちこちでポデギ着て歩くもんだから、良い宣伝になってね!めちゃくちゃ売れてるの!誰でも買えるようなお値段に設定したからね。ふふ!
今は、屋敷に縫い子さん雇って作ってるのよ。私って商才あるわよね。
コエックスの監視カメラの映像もらってくれた?あの顔あの身長にポデギよ…ふふ!想像してみて!彼ってイケメンでしょ?
また手紙書くわね!
1360年6月 ウンス
ーおいおいウンスや…
大将軍にポデギって…俺ですらやったことないのに…
ーふふ!チェ・ヨンさん、よほどウンスと子供たちが可愛いのよ。本当に良い方と巡り逢えたのね、ウンスは…。幸せ者よ…。あっ!ユニさん…このDVDから写真に出来る?
ーあ~!監視カメラの映像ですか?
ー事件の後、すぐにもらったのよ。
ー出来ますよ。少しお待ち下さいね。
ーありがとう、ユニさん。

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