はっ!このお方ときたら!
迂達赤達がみんな見ている!
当たり前だ。みんな年頃の男だ。
かように美しい女人を見たのも初めてで、まさか足をこのように晒すとは…
天界とは、これが普通なのか?
「誰だ!今日の番卒は?ここが誰でも入れる場所か?その方を早くお連れしろ!」
イムジャが泣きながら俺に食い下がった時、抱きしめたい衝動にかられた。
肩を掴み柱まで追い詰め、そんな姿を近衛隊に晒してしまった。俺もまだまだだ。でも、この方の姿をこれ以上見せたくなくて、俺の陰に隠してしまいたくて…細く柔らかな身体はすっぽりと隠れるはずだ。
そんな顔で泣かないでくれ…どうしたら良いのかわからなくなる。
この方が近くに居ると心がざわめく。
何故だ?
またこの香り…もうこれ以上怒った振りも出来ない…
離れなければ…
はっ?
死なないでと?
この方は俺を心配されておるのか?
それで、かような格好で急ぎここまで?
心に暖かな風が吹いてきた気がした…
でも、この服だけはなんとかしていただかねば…上の服も透けておる。そんな姿を誰にも見せないでいただきたい…いや、見せたくない…心の奥底がそう感じて居た…
ーこの時代は足首も兄弟にすら見せちゃダメらしいですね。妓生ですら隠してますもんね。ウンス、ほぼ半裸ってこと?(笑)
そりゃーみんなビビりますね。
ではお仕事行って参ります( ー`дー´)キリッ

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