Listening NOW!《90》
私にとって、
中山美穂さんの
" 歌い手としての『境界線』となった "
ことを感じるアルバム。
アイドルからアーティスティックへ。
次作から洋楽を思わせる、様々なダンサンブルな方向へ向かう。
その前夜。
アイドルらしさをまだ持ちながら。
歌謡曲的なキャッチーさに溢れる。
私が知る中山美穂さんのアルバムの中で、
『CATCH THE NITE』と双璧を成す大好きなアルバム。
弾けるように、前に進む。
躍動感を持ってキラキラ輝きながら。
その躍動感が、
ラフに思えるキャッチーさが、
心地いい。
歌うことの心地よさ。
それを聴く心地よさ。
華やかさはあるのにとても落ち着いた女性へ。
そんな印象がある。
デビューした頃の健康的な笑顔も印象的。
ONE AND ONLY!
ありがとう、中山美穂さん。