Listening NOW!《64》
工 藤 静 香
昭 和 の 階 段 Vol.1
[POCE-3202盤]
2002.10.30.発売

勢いだけじゃなく。
女性としての柔らかさやしなやかさを感じるアルバム。
心地よく感じながら聴く。
Blueシリーズの源流を感じる「カサブランカ·ダンディ」にさえも。
「かもめはかもめ」にのっけからギュッと胸締めつけられる。
「なんとなくなんとなく」にまた違った妙な懐かしいらしさを感じたり。
静香さんもまた、自分という確固たる世界を持ちながらも歌を描く。
そうゆう歌い手の道を歩んでいる。
「コーヒー·ルンバ」にそう感じた。
「カスバの女」「黒百合の歌」あたりも。
ちょっと圧倒されそう。
なるほど!そうゆうことかっ!
新しめの歌から始まり、古めの歌へと時代を遡る。
だからなアルバムタイトル!!
駆け上がってきた日本を象徴してもいるのかな。
それにしても、小さい頃の静香さん、かわいい♡
ダイニングでワンピース1枚、驚いたタコのような表情。
なのにね。
同世代。小さい頃を思い出します♪
そんなタイム·マシーンのようなアルバムでもあり。
ありがとう、静香さん。
ヾ(˙❥˙)ノ