Listening NOW!《50》
最後のフォーク世代だとか。
なるほど、それゆえ、どこか歌謡曲的な馴染みやすさがある。
キャッチーフォークとでも言ったところか。
当時、現役の国鉄の車掌さんだったそう。
職務規定で、テレビ出演などは、全てノーギャラ。
駅や車両からの中継も多かったと聞く。
国鉄のキャンペーンソングも多かったよう。
青春18。
リアレンジバージョン。
どこかリゾートっぽさを感じる。
大学時代、青春キップで鈍行を乗り継いで帰省したことを思い出す。
一人気持ちのやり場がなく、地元に帰る電車の中、突然声を上げて泣き出したことがあった。
まわりの人が驚き、声をかけてくれた。
何も話すことができなかった。
多感な時期。
今振り返ると、かなりしんどかったのかもしれない。
自分の、人とは違う特性に気づいたけれど、どうともしがたい自分自身。
情緒不安定。
けれど、それを表には出せない。
だからこそ、しんどかったんだろうな。
皆、何かしら悩みながら生きている。
それは誰しも変わらない。
いつしか、そう、少し客観視して考えられるようになった。
いろんな経験があって、
いろんな出会いがあって、
それも経験になって。
そんなことを書いていたら、
ラストの「星のステーション」に。
美しく、キレイな歌。
今のこの気持ち、そのままの歌。
ホッとする。
そして、清々しい気持ちになる。
ありがとう。
出会いと、
知らず知らずに求めたであろう自分にも。
あるブロガーさんが、
度々、伊藤敏博さんを話題に挙げられていて、
それで、聴いてみようと思って。
私のこと、理解はしきれないみたい。
と思う。
けれど、いろんなこと、話せてしまう。
いつもありがとうございます。
それぞれのみなさまへ。
ヾ(˙❥˙)ノ