Listening NOW!《23》 | to the LAST DESTINATION

Listening NOW!《23》





CD
中 森 明 菜
A N N I V E R S A R Y
[WPCL-10281(WPCL-10298)盤]
1984.05.01.発売〈オリジナル盤〉

2006.06.21.再発盤〈紙ジャケット盤·AKINA BOX盤〉

✻パッケージ·歌詞カード等は諸事情により喪失。

CD






季節先取り♪夏を先取り!

デビュー3周年を記念したオリジナルアルバム。
なんだか、急に、このアルバムが聴きたくなって。

明菜さんのアルバムの中にあって、もっとも明るく清々しさを感じるアルバム。
けれど、明菜さんらしさがちゃんと感じられる。
かげりだったりそういった部分も。

久々に今こうして聴いてみると、粒ぞろいだなと改めて思う。

大好きなのは、アイドルのサマーソングらしさ全開の「100℃バカンス」。
「シャット·アウト」なんかは、今の歌声でも聴いてみたいなと思うほど、渋オシャレでカッコいい♪

「メランコリー·フェスタ」は、今となっては後のエスニック路線を予感させる。まだ手探り、実験段階、そんな様子に感じる。

夏らしさのあるアルバムだけど、明菜の " 夏 " は、やっぱり他とは違う!
ご本人もお気に入りであろう「アサイラム」、ミディアムなナンバーで、浮き足たたずに爽やかに軽やかに明菜の夏が幕を開ける。

2曲目にはいきなり、精神的に壮大なバラード「まぶしい二人で」。

おまたせ、明菜の熱〜い夏、いよいよ始まるよ、な、「Easy」へと流れていく。

このあたり、今振り返ると、かなり冒険で賭けに出た構成だなぁと、個人的に思う♪

「まぶしい二人で」含め、「夏はざま」「バレリーナ」とバラードはすべて必要以上に歌声で表情を持たせることはせず、素直に表現しているように感じる。ありのまま。
だから、感情をそのまま乗せて心地よく聴ける。

評論っぽくなってしまいましたm(__)m
それだけ、今、久々に聴くと、感じて溢れてくる。
うれしいね♪
ずっと愛せるものがある。


 

思い出。

中学生になったばかり。
初めて自分の手でお小遣いで買った明菜さんのLPレコード。
学校から一度家に帰って、友達と集合して自転車で街へ。
思い思いに一枚レコードを買って帰った。
後ろの荷台の横にカゴが付いてるタイプの自転車だった。
後ろのカゴにレコードと、もらった丸められた特典ポスターを入れて。。。
途中で気づいたらポスターがなくなってた。落としちゃったみたい。
探しながら戻ったけど、結局みつからなかったな。
またまた苦い思い出(⁠^⁠^⁠;

けれど、そのレコード屋さん。
その後、いつも店先に "ご自由にお持ち下さい" とポスターをいっぱい置いてくれてあって、買わなくてももらってよくって、たくさんの明菜さんのポスターをいただきました♪
ありがとう、我が街のレコード屋さんm(__)m



今、明菜風、摂氏100℃🔥
この今のきらめきを、今そのまま投稿させていただきます♪

ありがとう、明菜。

ヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ