あ い み ょ ん / 青 春 の エ キ サ イ ト メ ン ト
君は明菜なんか聴かないと思いながら
あと少し僕に近づいてほしくて
明菜なんか聴かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
恋に焦がれてきたんだ
君が明菜なんか聴かないこと知ってるけど
恋人のように寄り添ってほしくて
明菜なんか聴かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
また胸が痛いんだ
君は明菜なんか聴かないと思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
明菜なんか聴かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
恋を乗り越えてきた
あ い み ょ ん
『 青 春 の エ キ サ イ ト メ ン ト 』
[ WPCL-12709盤 ]
2017.09.13.発売
数年前、あ い み ょ ん さん が 世間一般に浸透した頃、「生きていたんだよな」という歌を記事にして紹介して下さったブロガーさんがいた。
衝撃的で印象に残った。
いつか収録のアルバムを聴いてみたい。しばらくしてやっと手にできたアルバムだった。
80年代、本当にブラウン管の向こう側で起きたいくつかの出来事を思い出さざるをえない。
生きて生きて生きて生きて生きて生きて。。。
自分の人生を生き抜く。精一杯生きる。楽しむ。
今の私はそんな気持ちでいられている。
ありがたい。ありがとう。
オープニングナンバー「憧れてきたんだ」、続いて「生きていたんだよな」を挟んで「君はロックを聴かない」へと流れる。
「憧れてきたんだ」にしても「君はロックを聴かない」にしても、やっぱり、明菜さんを頭に思い浮かべながら聴いてしまう。
冒頭の3曲、そしてその流れ、何ともたまらない。そこばかりリピートして聴いてしまう。
誰かを、人を、大切に思う。大切だからこその心の揺れ動き。そんなものが歌われているように思う。
「マトリョーシカ」に、ウィスパー的な可愛らしさの「ふたりの世界」、あっけらかんとテンポよく歌われる「RING DING」など。
彼女を知った頃に聴いた歌が「生きていたんだよな」や「貴方解剖純愛歌〜死ね〜」だったこともあって新時代の 中 島 み ゆ き さん という印象がした。
み ゆ き さん の アルバム『生きていてもいいですか』とその収録曲「うらみ·ます」を思い出して。
30年後、40年後、彼女はどんな存在になっているんだろう。み ゆ き さん の ような 存在になっているのだろうか。ふと、そんなことを思う。
楽しみではある。
とにもかくにも、生きて生きて生きて…だな。
うれしいことに、今年、あの夏が甦った。
生きていたんだよな。である。
精一杯に。キラキラと。
思いっきり自分の人生を楽しもう♪
ありがとう、あ い み ょ ん さん 。
ヾ(˙❥˙)ノ
僕は、
こんな明菜で、
あんな明菜で、
人生を乗り越えてきた
ありがとう
2023.05.01.





