《Impressions》男闘呼組/ANGEL
[BVDH-7盤]
1991.01.17発売
《10円・ジャンクショップ》
そのスタイルは、The Good-bye → 男闘呼組 → TOKIO と、その流れを継承したわけですが、TOKIOは、ポップス的要素が強く、現時点で音楽的にロックスタイルを継承したのは、結局、KAT-TUNなのかなって思いますが。
そのジャニーズの中にあって、少年隊と光GENJIの間に挟まれて、最初こそ好スタートを切ったものの、その後、苦戦を強いられたではなかろうか、男闘呼組さんの1991年年明けのシングル。
男闘呼組さんのシングル、初期の歌しか知らないんで、珍しいなと思って、ジャニーズ好きの私、迷わず購入した一枚♪
解散っていつしたんでしたっけ?
それさえも忘れてしまいました(^^;
調べろよ、って、話なんですけどね(*^^*)
ほぼほぼメンバーによる作品。
ロッカバラードってな感じです。
パイプオルガンの荘厳な響きのイントロで始まり、重厚さはあるものの中身は至ってシンプルなロッカバラード。
そのイントロから予感させるような壮大な広がりを見せるわけでもなく、オーソドックスな印象。
聴き込んでいくことで、ジワジワとその良さが実感できるかなって感じです。
カップリングも、ミディアムではあるものの厚みを感じさせるロック。
デビュー当初の勢いのあるノリノリなロックナンバーとゆうよりも、じっくり聴かせていこうとすることが伺えます。
ファーストアルバムからシングルを収録せず、あくまでもロックバンドであることを自負するようなアルバムを製作してきていました。
本格派ロックバンドとして活動していくことを視野に入れていたと思うので、そんな中で発表された作品なのでしょうね。
そう言えば、
どうして解散してしまったんでしたっけ?
それも忘れてしまいました(^^ゞ
当時から、ご本人たちの、あくまでもロックバンドであるという強い意志は感じてはいたものの、ジャニーズという枠の中だからこそ、というのもあっただろうし、だからこその難しさもあっただろうなと。
結局、現在のところ、ミュージシャンとして大成したのは、元たのきんトリオでもあるThe Good-byeの野村義男さんくらいか。いい位置に落ち着いたなと。
ってなことで、私にとって、貴重なジャニーズコレクションのひとつ、何となく、記事にしてみましたです(^^;
この歌、覚えてらっしゃる方、いらっしゃいますかねぇ?
ではではまた。
ありがとうございます。