《Impressions》関取花/きっと私を待っている | to the LAST DESTINATION

《Impressions》関取花/きっと私を待っている




関取花/きっと私を待っている
[LMCK-1652盤]
2020.03.04発売
《2150円・ブックオフオンライン》





関取花さんの最新作。

私が新品のCDを買ったのなんて、いつぶりだろう。

明菜さんが紅白で歌ってリリースしたシングル「Rojo」以来だと思う。

かれこれ、5年以上前(^^;


私が書いた関取花さんの記事を読んで下さったブロガーさんが、このアルバムを買ったのだと言う。

私も少し前からこのアルバムのことが気になっていて、もう長らく"音楽""歌"のことを語り合わせていただいてる方、しかも、私の中で、スゴく可愛らしい性格だなって思ってる方なので、私も聴いてみたくなった。

音楽ブログをしていて、うれしいなと思うのは、こうして、あるアーティストを、音楽を、歌を、アルバムを聴く時間、同じ時間を共有できること。

あぁぁ、この方と、同じものを聴いてるんだなぁと。

ただ単純にそれだけ。

私は頑固なところがあるけど、一方で人になんでも、とても影響されやすくもあるとずっと思っていた。

けれど、障害がはっきりわかって、私は人間関係を築くことが、人より苦手だとわかった時、ならば、私には、"音楽""歌"がある、それを通して、人間関係を築こうと思った。

今考えると、だから、その影響の受けやすさは、いろんなことを受け入れられる広さ、そして、様々な"音楽""歌"との出逢いを私に与えてくれる。

今は、そんなふうに思えるようになった。



関取花さん。

彼女の歌声、音楽は、私をとにかく清々しい気持ちにさせてくれる。

私を新鮮な気持ちにさせてくれる。


海を、青空を見上げながら、花さんの歌声を聴いて歩いていると、心も晴れてくる。

私、今、ホントに幸せなんだなと思う。ありがたいことだなって。

今のこのかけがえのない時間が、うれしくて、大事にしていきたいなって。

涙も出てきそうになるくらい。

今、大都市や街中、観光地などにお住まいの方は、自然の多い公園などにも、人が集中してしまって、なかなか出ていくことができない状態だと目にする。

今の私は、窮屈な日々の中でも、太陽の光を思う存分、外の空気を思う存分、なんとかそんな時間が持てている。

幸せなことです。

何事も少しのことにストレスを感じやすい私。

今のこの閉塞感に、知らず知らずのうちに、とてもストレスが積み重なっていることを感じている今日この頃。

それでも、なんとかこんな時間が持てていること、その喜び感じている。



みなさん、お互いに、私も、いろいろと工夫しながら、少しでもイキイキとした生活できますように。


そんなことを海の散歩とともに思ったアルバム。
もうすぐ、17時になるところです。


お気に入りは、2曲目、「はじまりの時」。
「街は薄紅色」、ああ、それに、「青の五線譜」もいいな。

「考えるだけ」も花さんらしい、どこか、ホッコリ、とぼけたような歌。
電車の隣にいる彼女に恋して、どんな子なんだろうと考える、考える、考える。
日常のそんな幸せ。

とにかく、私を、清々しく、幸せな気持ちにしてくれる。


ありがとう。



2020.04.25. 11:00頃撮影
生まれ育った近くの海にて












収録曲「逃避行」