《Impressions》米津玄師/diorama | to the LAST DESTINATION

《Impressions》米津玄師/diorama


米津玄師/diorama
[DGLA-10016/B盤]
2012.05.16発売
《700円・TSUTAYAレンタル落ち》





"米津玄師"名義でリリースされた最初のアルバムらしい。

私が米津玄師さんのアルバムを聴くのは、「YANKEE」というアルバムに続いて2枚目。

中島みゆきさんの懐かしいアルバムをいろいろと聴く合間に、何気によく聴いている一枚。

米津玄師さんの音楽もなんだか心地いい。

アップテンポなナンバーなんかも、力まずにいい感じの力の入れようで歌っているような印象。
音楽する喜びを一時的に熱くなったりすることなく、自然と感じながら、音楽をしているように感じる。


もともとは、「YANKEE」よりも前から中古CDを目にしていて、やっぱり、私の購入水準からするとお高いお値段だったので躊躇してしまっていて、そのうちすぐに売れてしまいました。

だけど、シンプルだけど、主張があって、しかもかわいらしさも感じるジャケットなんかのアートワークにひかれるものがあったので、今回、もう少しお買い得価格で見つかったので
迷わず手にした一枚。

ちなみに、ジャケットやライナーのイラストは、米津玄師さんご本人が、シャープペン一本で描いているらしい。

うらやましくなるね。
音楽だけじゃない、天性のセンス!!
きっと、好きこそものの上手なれ、やっていて楽しいんだろうなぁ。。。
もちろん、生みの苦しみみたいなものもあるんだろうけど。。。



で、米津玄師さんの音楽。
聴いていると、新しい時代の、新世代の音楽だなぁというのをスゴく感じます。

とくにね、
どうしても、音楽を、歌として、歌詞から入る私には(^^;

歌謡曲で育った私としては、詞がとにかく、難解に感じてしまう。

言葉の使い方、選び方、表現の仕方、言い回し、スゴく独特に感じます。

曲自体は、昔ながらの音楽的なものも大事にしていて、誰でも馴染みやすくはあるというようなことを何かで目にしたことがあって、たしかに懐かしさみたいなものもあるので、決して、聴きにくくはないと思います。

けれど、曲・アレンジ、やはり、独特さを感じるので、さすがだなと思う。

全体的にも、時代の象徴となるだけのことはあるなと思います。

ただ、音楽的なこと、全く、わからない私ですが(^^;
あくまでも、聴いての印象・感覚だけでものを言っているだけなんでm(__)m


そんな中にあって、曲だけでなく、詞まで含めて、なんとなく言わんとすることが想像できて印象に残ったのは、6曲目の「ディスコバルーン」かな。

あとは、2曲目の「ゴーゴー幽霊船」なんかは、曲的に万人受けするんだろうなぁと思う。3曲目「駄菓子屋商売」なんかも。

近年、ミニアルバム的なものをリリースするアーティストが増えてきているように感じるが、14曲入りのフルアルバムということもあって、一枚通して聴いてはいるが、私の精神力が持たないのであろう、前半に印象に残る歌が多く、後半はまだまだ、これから聴き込んでみないとなと言ったところ。

そして、全体通して、今のところ、メロディー・アレンジと言った音楽そのものや流れる言葉の響きを楽しんでいる感じかな。

心地はいい。

こうして、まだまだ聴き込んでいくうちに、何か共感できたり、お気に入りの曲が出てきたりするように思う。

今回はここまで。

また聴き込んで、何かを感じたら、その時また記事にしたいなと思います。

中途半端でごめんなさいm(__)m


あとは、「YANKEE」より、微妙にこちらのアルバムのほうが、身近に感じて、聴きやすいかなぁと思いました。ホントに、ちょっとした差ですけどね(*^^*)

でも、今回の米津玄師さんでも感じたことは、どのアーティストのアルバムも、大ブレイクした後のアルバムよりも、それ以前のアルバムのほうが、アットホーム、身近に感じて、聴いていてより心地いいもの多いなということ。

それは、聴く側の私の環境を含めた感覚的なものも多々ありますが、アーティスト側が初期の頃のほうが、より自然体だったんじゃないか、そんなふうにも思ってしまいます。
どうなんでしょうね。


あれっ!
なんだか、今日、卒論みたいになってきちゃった気がする(>_<)

ではではこのへんで。


以上、
卒論は引用というより、3~4冊の文献の文章をただただ繋げあわせて仕上げただけのSpring MANでしたぁ(^^)/


ありがとう、米津玄師さん。
ありがとう、読んで下さって。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆