《Impressions》back number/逃した魚
2009.02.18発売
《167円・GEOレンタル落ち》
昨年春、音楽を中心に据えて、ブログを再開した私。
当時は、まだガラケーだったので、ボケボケのジャケットの画像と、簡単な感想を記すだけのものでした。
そんな頃の記事に、最近、コメントやいいねを下さる方がちらほら。
ありがとうございます。
自分でも見返していたら、原点回帰、そんな記事をまた記してみたくなりました。
記事タイトルの冒頭に《Impressions》と付いた記事は、そんな記事になります。
これまでのような通常の記事の更新の際に、同時間帯に、1~数タイトルをあわせて投稿させていただこうと思っています。
興味のあるものだけを読んでいただければと思います。
邦楽のみですが、懐メロ、演歌・歌謡曲から、アイドル、J-POP、ロック、R&B、ヒップホップなどなど、ジャンル様々になるかと思いますので、興味がないものは、スルーして下さいね。
レビューと言った大それたものではなく、基本的に、動画も添付せず、必要以上の情報や知識を持たずに、ニュートラルに私が聴いたまま、感じたままの感想を記していこうと思います。
ですので、見当違いなことも多々あるかと思いますが、温かい目で見守っていただき、あるひとつの感想と捉えて、それも含めて、楽しんでいただければ幸いです。
そして、私もこの作品、よく聴くとか好きとか、興味があるとか、聴いてみたとか、ご意見などあれば、語り合えたりできれば、嬉しく思っております。
では、よろしくお願いいたします。
まずは、記念すべきひとつめの作品は、back numberさんのミニアルバム「逃した魚」です。
お盆休み中から、コンスタントに飽きずに聴いているアルバムです。
9連休のお盆休み中に聴くネタをお盆休み初日に探しに行きまして、GEOでレンタル落ち3枚500円のセールをしていました。
実は、2枚は目的のものがあって、最後のもう1枚を何にするか、とても迷ったんです。
back numberさん。
これまで、シングルは、何枚か聴いていましたが、アルバムをじっくり聴いたことがありませんでした。
いつかは聴いてみたいと思っていましたが、back numberさんのアルバムは、中古でもそれなりにいいお値段なので、手にすることが出来なかったのですが、お買い得だったのでいい機会かなと。
インディーズからのリリースで、事実上のデビュー作品とのこと。
昨今、ロック系のバンド、様々ありますが、その中にあって、描かれる詞の世界が、叙情的だなぁという印象。
飾らず、奇をてらわず、非常にストレートというか、まっすぐな音楽性だなぁって、イメージを持ちました。
武骨、骨太とでも言うんでしょうか。味深い感じかな。
シングルを何枚か聴いた時点では、ちょっと取っ付きにくさを感じたのが、実際のところ。
けれど、詞を重要視する私。
その叙情的とも思えた、詞の世界に徐々にひかれ、その取っつきにくくも感じた骨太な音楽性に次第に虜になっていきました。
気づけば、このアルバムをコンスタントに聴いていました。
今は、ヘビロテになってきてます。
私にとっては、スルメのように、噛めば噛むほど、聴けば聴くほどに、味わい深さが増す、
back numberさんの音楽なのです。
同時期に購入し、先日記事にもしたシングル「大不正解」がこれまた、拍車をかけました。
こんなドラマティックでメロディアス、カッコいいナンバー。
それこそ、キャッチーとも思えるような曲で、こんな歌も歌ってるんだぁと、引き出しの多さを感じて、魅力倍増しました。
で、このアルバム。
track1「重なり」、track2「春を歌にして」あたりは、馴染みやすくって、心掻き立てられるものがあり、印象に残ります。
ロックである彼らの歌の中では、キャッチーさがある親しみやすい楽曲かなと。
けれど、私、最初から楽しみに注目していた曲があったのです♪
私の好きなアーティストのお一人に、back numberさんとは対極にあるくらいジャンルが違う、岡村孝子さんがいるんですが、その岡村孝子さんの歌で、「海岸通り」という歌があるんですね。
その岡村孝子さんの「海岸通り」が大好きで、back numberさんのアルバムにも、「海岸通り」という曲が入ってる!!
どんな曲だろう?
きっと、「海岸通り」ってタイトル、情景を思い浮かべやすいし、この言葉の雰囲気、響きが好きなんだと思います。
期待に胸膨らみます♪
期待を裏切りませんでしたo(^o^)o
メロディアスで、ほどよく少しココロ踊る感じ、軽い気持ちになるどこかポップさのある素敵なナンバーでしたぁ♪
気持ちよく、海の風を感じるようです。
このアルバムの中で、イチバンのお気に入り曲ですd=(^o^)=b
back numberさん。
取っつきにくさはあったけれど、聴いてみたら、真っ直ぐに音楽に向き合っているように感じました。
私にまたひとつ、新しい音楽の扉を開かせてくれた気がします。
機会があれば、他のアルバムも聴いてみたいな。
ありがとう、
back numberのみなさん( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆