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春光堂書店 公式ブログ

甲府市の商店街にある春光堂書店のブログです。
大正7(1918)創業。
店頭での地域書店ならではの取り組みや
朝会や勉強会の主催など、精力的に活動しています。
月-土9:00-20:00  日燿休み  祝日はお問い合わせ下さい。



第100回目の読書会が開催されました!
議論も盛り上がりました。
みんなこの地域を愛してますね。
活性化の定義は何なのか。
子供を育てたくなる地域とは何か。
地域づくりの実戦を
それぞれが自分の中で照らし合わせるような読書会でした。
来月は101回目。
また新たなスタートですね。



この人口密度はすごいです。

沢山のお客様が来てくれて嬉しい。

というのも、先日、英和大学で講義をした時の
生徒さんが来てくれたのでした。

10年以上、こんな光景は見たことなかったですね。

あまりの密集度に本棚をゆっくり見るという
状況ではなかったかもしれませんが、
何かしら感じてもらって来てもらえると嬉しいです。
ありがとうございました。


早いもので連載10回目です。
山梨に関する本は本当に沢山ありますので、
どれから紹介していいのか困るくらいですね。

さて、今回は井伏鱒二です。
山梨にしょっちゅう来て釣りをしていたことが分かります。
故郷の福山以上の思い入れでは??と思ってしまうほどですね。
山梨は釣りをするのにもいい所です。
読んでいるうちに私も本当にやりたくなりましたよ。

ゆるやかで余裕のある筆致はまさに文豪ですね。

今の世の中では時代の流れが早すぎて、
情報がガンガン入ってきて、落ち着いていられません。
便利になって余裕が生まれたわけでもないんですよね。

このように大きくゆったりと構えて作家をするというのは、
現代は返って難しい面もあるかなと思いました。
そうすると、こういう作家は生まれにくい世の中でもありますね。

または、デジタルは無料で1日に3つの記事まで読めますので、
「朝日新聞デジタル」に登録してみて下さい。
http://www.asahi.com/area/yamanashi/articles/MTW20160603201860001.html




大変ご好評を頂いた
”春光堂書店 presents「シーン」を味わう”
の第7回を行う事となりました。

今回の選書は「竹取物語」(作者未詳)。


地域に知の光を届ける

 春光堂書店・宮川大輔

が選んだ本に登場する素敵な「シーン」を、

 フードプランナー・大木忍 / Four Hearts Cafe
 ワインアドバイザー・新田正明 / 新田商店
 朗読/司会・宮本裕子
 
が自らの感覚に従って再現していきます。

「書」を縦糸「食」を横糸として織りなし、そこに参加する方々の「会話」で彩色が施されて作り上げられるひととき。

この日限りのディナーを40名様限定でご用意したいと思います。
その場に是非ご参加下さい。

Price: 10,000yen / person, 40-person limited

Time: 17:30 open 18:00 start

Ticket: 春光堂書店 055-233-2334

・お席の販売は、春光堂書店店頭のみとなります。
・FaceBookの参加予定の人数とチケットの残数は異なります。
予めご注意ください。
・アルコールが合わない方には、ノンアルコールドリンクをご提供します。

Attention:
・アルコールの提供を致しますので、未成年者の参加はご遠慮下さい。
・提供する料理等には、その性質上、食物アレルギーの原因となるものが含まれます。予めご注意下さい。


The relationship between existence and memory may be too philosophical to easily express in a word.
However, we intuitively feel that such a relationship exists.

We all have our own inspiring experiences which we would like to leave in a concrete form, and we always try to express those experiences by using words.

I must ask myself,
“Are the impressions that are evoked in me by the words I hear the same impressions experienced by the speaker?”

Opportunities to confirm that I share the same understanding as the speaker are very few.

I feel, however, that sharing a meal with someone provides me with that rare opportunity. Even if people are awkward and not very talkative, delicious food can stir up conversation, and though people’s individual experiences may be different, “understanding” starts to blossom.
I believe that this is extremely important.

We would like to create a setting where this can occur.

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第1回のイベントページはこちらとなります。
https://www.facebook.com/events/473673816083717/
第2回のイベントページはこちらとなります。
https://www.facebook.com/events/443588659100872/
第3回のイベントページはこちらとなります。
https://www.facebook.com/events/258773430973789/
第4回のイベントページはこちらとなります。
https://www.facebook.com/events/821128747932090/
第5回のイベントページはこちらとなります。
https://www.facebook.com/events/437560573063054/
第6回のイベントページはこちらとなります。
https://www.facebook.com/events/476103385905405/

<企画構成・井上文人 デザイン・望月孝博>



次回は通算100回目の記念読書会!

6月10日(金)19時~21時。春光堂書店にて

課題図書:稼ぐまちが地方を変える 木下斉著 NHK出版

希望者は終了後に懇親会の予定。

参加条件:読んでくることだけです


5月の読書会のお知らせです。

本を読んでくればどなたでもご参加できますよ♪

課題図書『この国の冷たさの正体 一億総「自己責任」』朝日新聞出版 和田秀樹著

5月13日(金)19:00~ 
場所:春光堂書店

すでに書店で販売しています。
ご利用下さいませ。


3月の読書会 「忘れられた日本人」岩波書店 宮本常一著

素晴らしい選書でした。

地方を渡り歩き、そこに住む村の老人の話を掲載した本です。
現代で考えると、無茶苦茶で笑ってしまう場面も多いです。
だからといって、それが駄目かというとそうでもありません。
逆に現代を照らして私達が失ったものは大きいなと感じます。

聞き書きなので、雑多に色んな物がつめ込まれてます。
ですので、切り口が難しい本です。
失われた文化や風俗、宮本常一の意図、学問や研究として等々、
様々な角度から話は盛り上がりました。

しかし、一番の魅力はどの村人の話も抜群に面白いことです。
語りが面白く、目の前に当時の人がイキイキと動くようです。
昔はこういう人や逸話が沢山あったんだろうなあ。

地域が平均化してきて、開発されつくしてしまうと、
こういう面白い文化もなくなるのでしょうね。
だからといって、この時代に帰りたくはないし。
(こういう点からも話せそうですね。)

全編に渡って面白さ満載の本ですが、私の好きな所を幾つか。

●本日の一番人気は「土佐源氏」の話でした。
橋の下に住む盲目の浮浪者に著者が訪ねていき、
その人の半生を聞きます。
とりあえず、この章だけでも読むと
面白くてやめられなくなるかもしれません。
「まじかよ」と言ってしまうような、驚きの連続です。

●話が決まるまで、議題に関係ない周辺の話なども沢山出ながら、
3日も4日も話して決める話。「名倉談義」

●御一新の時のお触れの意味を間違えて、昼も夜も交わって、
良い時代になったと喜んでいたら、警官に怒られた話。

●大工の技術を身につけて、全国やを渡り歩いた話。「世間師1」

●没落した家に朝日が当たっていた。
その家の前の水田の水が反射して、
余計にその家が輝いていた。
その家の働き者の息子にに教えてあげたら、
そのことを知らなかった。
一緒に朝日をまって、家を見たら確かに光輝いていた。
「お前の家はそのうちに良い事があるぞ」と言ったら、
本当に良くなった。
↑このくだりは情景が目に浮かぶようで本当にいいので、ぜひ読んで欲しいですね。

話題になるトピックが沢山なので
読書会も盛り上がらないわけはないですね。

時間が足りないのでもっと長くやってもいいかなと思うような最近の読書会です。


朝日新聞の連載中の8回目です。

樋口一葉です。
お札ではお馴染みですね。
山梨にゆかりが深いですので、もっと自慢しようという話です。

作品は本当に面白いものが多いです。
書きたいことが多すぎて、紹介がてんこ盛りになり、こりゃ駄目だとなり、
初めて書き直しをしました。

伝えたいことはまだまだあるのですが、
続きは得々三文会で発表しようかなと思います。

続きは販売店で購読して読んでみてください。
または、デジタルは無料で1日に3つの記事まで読めますので、「朝日新聞デジタル」に登録してみて下さい。

http://www.asahi.com/area/yamanashi/articles/MTW20160226201860001.html


成功事例は特殊要因が大きかったりするけど、
失敗事例はほぼ同じパターンですよね。

「この展開は失敗する」ということを学び、
いかに負けないかということが大事かもしれないですね。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」
松浦清『剣談』


恐ろしいけど目を背けられない人間の残酷さとその歴史。
もう一度よく考えてみたい。