サミットはちょっと言い過ぎですね。
甲府市と韮崎市の商店街交流会です。
両市とも「個店研修事業」を通じて交流しています。
クオールエイドの武雄先生が主催される「商人塾」の延長線上にこの事業は位置します。
クオールエイドブログ
http://quolaid.blog13.fc2.com/blog-entry-1221.html
前年に甲府市で行われ、今回韮崎での開催となりました。
前回は甲府での「お店での取り組み」を韮崎市が視察して意見交換をして、
今回は逆に韮崎での取り組みを甲府市が視察してきました。
韮崎市も近くに大きなショッピングセンターがあったりと大変な状況ですが、
ところがどっこい、個店研修事業を通じて取り組んでいるお店は、元気に頑張っているのでした。
違う地域とはいえ、このようにお互いの商店街が同じ方向(まず自店を良くしよう)の上で、
話ができるのはとても刺激になりました。
東京からもこの事業主催者の担当者がいらっしゃいましたが、
このような交流会は「なかなか聞いたことがない」とのことでした。
うーん、先進的です。
どのお店もよかったのですが、インパクトがあったのは、
70歳を越えるおばあちゃんの経営する40代向けのブティックです。
残念ながら、その日にお店は見ることができませんでしたが、
非常に頑張っているとのことで、月に何回も東京に出向いて仕入れをするそうです。
この事業を通じて、最近はおもてなしスペースなども確保したり、
ネットを使っての仕入れ販路の開拓を習ったり(最近は仕入れ先の確保も難しくなったりします)と、
意欲旺盛に取り組んでいられるとのことです。
特にインターネットは、「こんなに便利なものがあるのか」と驚いていられたそうです。
そんな姿を目の当たりにすると若い私たちも負けてはいられませんね。
その日は話だけしか聞けなかったので、今度あらためてお店にお伺いしようと思います。

懇親会が終わったときには、韮崎は霧でした。
「矢切の渡し」ならぬ「夜霧の私たち」です。
すみません・・・