ふうぅ〜
うちの地域の学校は
春休みがGW明けまで延長になりました
(今メール来た、)
でも何日か登校日があるみたいです。
教員の新人時代を思い出すと
クラス開きから3日が「黄金の3日間」なんて言われたりします。
この3日間で子どもたちは
「この先生はどこまでやると怒るのか?」
ということを見極めるんです。笑
なので最初はかなり厳しめにアウトを取ります
「今椅子を足で入れたやろ!」「先生話してるのに話しかけようとしたな!」「提出物締切厳守!!!」とか。笑
で、様子見ながら緩めたり・・。
そんな大事なスタート期間が今年はないわけで。
例年通りが通用しないから先生方は苦労するだろうなあ。。
じゃー今日の本題です。
前回の記事で「ジムをやめた」と書いたのですが
実はジムのスタッフさんとのやり取りで
親業が役に立ったのでご紹介!!
私ほんとーーーに
「やめる」とか「ことわる」が苦手で
もーーほんとに服屋とか化粧品店の良いカモ🐦
店員さん近づいて来る気配したら基本即逃げるよね。笑
職場やめるのもあんだけ苦労したし。笑
とにかく相手の意に沿うように生きてきてしまったもので
相手が嫌に思うだろうことができないんですよね。
迷惑かけちゃいけない・・これが一番の軸だったので。
なんでもすぱっと断れたりやめられたりする人、ほんとすごーーって思ってました
まあでも相手のこと考えて自分の意見は引っ込ませててって
その時はよくてもあとで必ずモヤがわいて
なんであのとき言えなかったんだーーーーって自己嫌悪の嵐に陥るし
結局は良い結果にはならないんですよね。。
わかってる。。
わかってるんだけど、
でもっとにかく!
「やめる」「いやだ」と言ったときの相手の反応がこわい
ものっっっすごくこわい。
だったらその場は穏便に・・!!
そしてまたモヤに戻る、と。笑
で、思ったのが私、「断る言い方」を知らなかったんです。
親業で習ったことなので
復習がてら書いときます
「わたしメッセージ」というコミュニケーションです。
親業で習うのは全部「文法」です。
文法って?
これこれ。
例:
過去に継続していたことを言うときは「過去進行形」を使う。
形:「be動詞の過去形+動詞ing」
例文: Yuta was using that computer for an hour yesterday.
こーんな英語の文法と一緒です
では親業の文法いきます!
相手に自分の考え・信念を伝えたいときの言い方は
「宣言のわたしメッセージ」です。
※わたしメッセージには他に「対決のわたしメッセージ」「返事のわたしメッセージ」「予防のわたしメッセージ」「肯定のわたしメッセージ」があります。
形:「わたしは○○と思っています。(△△だからです。)」
例文: ジムを退会したいと思っています。コロナウイルスが心配で、できるだけ外出は控えようと思っているからです。
↑実際に言うとちょっと硬いですよね。
私がスタッフさんに伝えた時の実際のセリフはこんな感じです↓
私:「今日で退会します。コロナのことがあるので、できるだけ外に出ないようにしようと思って。」
スタッフさん:「そうですか〜換気とか消毒とか対策はしてますが・・」
私:「はい。これだけされてれば多分大丈夫だろうなと思います。でも外に出る機会をできる限り減らすことにしましたので。」
スタッフさん:「わかりました。では退会の手続きご説明しますね」
以上!!
え、ふつうのセリフじゃん!と思いました?笑
これねー以前の私には言えなかったのですよ!
以前の私:「申し訳ないんですがしばらく来るのをお休みしようかなーと思ってるんです、、」
スタッフ:「コロナのことですか?でも換気とか消毒とか徹底してますので!できれば健康維持のためにも続けられたほうが良いかと」
以前の私:「そうですよね・・」
スタッフ:「せっかくここまで続けられてきたんだし、中断しちゃうともったいないと思うんですよね」
以前の私:「あ、はい・・」
と、流され流され どんぶらこ〜🍑
相手に巻かれていたでしょう。(スタッフのセリフは完全に私の妄想。笑)
そんで家帰ってモヤ。。笑
何か言いづらいことを伝えたいとき、
とりあえず文法に当てはめてセリフを作ることができれば
意外と気後れせずに伝えられます
背中を押してもらえる感じ。
で、文法を使うことが習慣になると
「とりあえず言っとこ!!」
という気になります。笑
では、、
計画変更の多いこのご時世に使えそうな!親業文法でした!!
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