私立学校で非常勤講師として働く
アラフォーワーキングマザーの日記です。
不惑にはほど遠く、興味の赴くままに書いていますので
話題があちこち飛びます。。
それでもよろしければどうぞお付き合いください![]()
キーワードは
非常勤講師/HSP・HSC/親業訓練 etc.
(↑これもコロコロ変わっていくと思われます)
本格的年度末です!!![]()
職員室ごっちゃごちゃー![]()
試験の採点+返却完了!と思ったら(ここまででもめっちゃんこ長い道のりなのに)
即(テスト返しから職員室に戻って席につくやいなやUSBを渡される笑)
成績作成!
そして年度末だから年間評定も提出!
担任の先生方はその上さらに通知票の準備やらなんやらがあり、
もう職員室はしっちゃかめっちゃかです。。
プラス、年度末行事の準備もやってる。そしてそんな時に限って事故が起きたり・・・・・・
今日もそんな職員室で
たくさんの先生が右往左往していたわけなんですが、
ちょっとうれしいことがあったので書いておきます![]()
とっても小さなやり取りなんですけどね。
うちの学校は職員室の中に印刷室がありまして。
印刷室はコピー機と輪転機が1台ずつ。
誰かが使っていたらその人が終わるまで待っていることになります。
私が提出データを持ってコピーをしようと
印刷室に向かった時のこと。
反対の方向から初等部の先生が来たのが視界に入ったのですが、
データを見ながらだったので
私は歩みを緩めず印刷室に入り、コピー機を使い始めてしまいました。
コピーをしながら少し我に返り、
その先生が急ぎだったら申し訳なかったな、と思ったので
入口で待たれていた先生に向かって
「先生、すみません先に入ってしまって。」
と言いました。
するとその方。
「そんなこと言われたの初めてだなあ
」
と、めっちゃニコニコで言ってくださったのです!!
ちなみに、ベテランの男の先生で、挨拶はするけどお話はしたことありませんでした。
なんだか私・・・・・すごい褒められた気分に
笑
もし私が逆の立場で「先にすみません」と言われたとしても、
「いえ、急いでないのでごゆっくり」
くらいしか言わなかっただろうな、と思います。
褒められるって、実は大人になってからは相当ないんですよね!
その先生も、褒めたつもりはなかったかもしれません。
でも、私の言葉に対して
「初めて」
という特別感のある感謝を伝えてくれた。
多分、しばらく忘れません。。。![]()
小学校の先生の言葉選びはさすがです!!![]()
私が今までで一番嬉しくて
ずっと心の中に入れ続け、
時折思い出してはパワーをもらっている言葉があります。
大学院の時、同じ研究室にいたオーストラリア人の子と仲が良かったのですが
卒業後の進路の話をしていた時に
私が「専業主婦っていう手もある」みたいなことを言ったんですね。
そしたら彼女が
「あなたが働かないなんて、日本の損失だよ!」と![]()
![]()
多分彼女はもうそんな会話をしたことなんで覚えていないでしょうし、
私もそのセリフの前後はほとんど覚えていません。笑
でも彼女が言ってくれたそのセリフだけは、
20年近く経った今でも私を支えてくれる、大事な宝物です![]()
ちなみに彼女はいくつかの超有名大学で助教授をやった後、
母国に帰り日本語学校を経営しています。どんだけやり手!!
言葉はギフトだなあと改めて。
私も周りの人たちにそんな素敵なギフトを、
呼吸と同じくらい自然にできるようになりたいものです!
私の場合はステキ!褒めたい!!と思っても、
こんなこと言ったらびっくりさせちゃうかな?
変に思われるかな?
とかいろいろ考えてしまって結局お蔵入りさせてしまうことがあります。
子どもになら言えるのにね。大人には躊躇しちゃうのはなんでだろ?
でも、小さな幸せ造成のをチャンスを逃しているのだとしたらもったいないですよね。
好きなブロガーで椎原崇さんという方がいるのですが
一番好きな文章を引用しときます!
あなたの言葉は誰かの心を軽くすることができる
あなたの優しさは誰かの心を満たすことができる
あなたの生き方は誰かの心に勇気を与えることができる
それを待っている人がたくさんいる
あなたはもっと素直に優しさを表現できなくてはならない
あなたはもっともっと「自分らしく」生きていかなければならない
ステキでしょ!
こういう人に、私はなりたい![]()