MRの将来性について書きたいと思います。
究極は、今のMRさんたちは、今のMSLの仕事に移行してくると思います。既に、塩野義さんだったと思いますが、MRをMSLに移行させるということを明言していた会社がありました。当社も今はだいぶ減りましたが、MRさんからMSLに異動してくる方がいました。
今は研究者の方や開発の方が多くなっています。あと薬剤師や看護師資格を持った方ですね。
今のMSLの仕事は、MRの仕事とはだいぶ異なります。昔はMSLもスピーカー育成とか、製品の売り込みに近いことをやっていた時期はありますが、今は変わってきています。
臨床研究法の理解、臨床研究デザイン、メディカル戦略立案、海外とのやりとりなど、やる事が高度になっています。昔のMRさんは、今MSLがやっていることをよくやっていたようですが、今は規制や倫理観の向上から、決められたルールの中での仕事で成果を出すことを求められています。規制のかかった、決められた範囲の中で物事を考えて、動かしていかないといけません。
MRからMSLになりたい人はどうするか?
MRとして、営業成果を残すことも大事ですが、医師といかにディスカッションして、どういった交渉をしてきたか等、MSLになりたい方は示す必要かと思います。
MRの将来性として、MSLに移っていくという希望的な部分はありますが、MSLの人数がそこまで要らないということを考えると狭き門になります。そのため、英語運用力を高める、医師と深いディスカッションができる、人に教えられるほどに疾患知識が豊富にある、そういったスキルは必要です。また、MSLは最近、薬剤師や看護師などの有資格者の方を募集しており、さらに修士以上の学歴を求めたりしています。転職でMSLになるためには、けっこうシビアな評価を受けるかもしれません。
もしMSLになりたいMRの方がいれば、MR時代にどういうスキルを身につければ良いのか、学歴、英語力はどうカバーしていくのか等について、今後書いてみます。戦略的に動くことが出来れば、門戸は開かれる可能性があります。ただそれ相応の努力は必要になると思うのと、お金の投資が必要です。あと年齢的な部分もあるかと思いますが、今MSLをやっている人は比較的年齢が高い傾向にありますので、二十代、三十前半の方にはまだまだやり方によっては道が開かれるかもしれません。