昨今の各製薬メーカーの開発パイプラインは、バイオベンチャーや、研究開発が上手くいっているメーカーからの導入が多く見受けられます。
つまり、自社では、製品が開発出来ていないということです。
これによって、各社の研究開発の力が如実にわかります。特に国内メーカーの研究開発力が落ちており、最近では武田さんの研究者のリストラの話が聴こえてきます。数年前からですが。
一方で、ある国内メーカーは、新製品を自社から出せており、研究開発力が強いと言えます。中外さんなんかは、ロシュの傘下の会社ではあるものの自前で薬を出せてますよね。今期待のエミシズマブ〔適応症 血友病〕が自社開発のようです。
また、入社するならどこの会社?という視点で言っても、自前でいかに製品を開発出来ているか、これが入社すべき会社の候補なのだということが分かると思います。
ブランド名もありますが、今後の仕事を考えると自前で製品が作れている会社に入社するのが良いと思います。
導入品ばかりになってくると、いよいよヤバくなってきたという証拠にもなり、最終的には様々な職種の仕事がなくなりかねませんので注意が必要かと思います。もちろん導入品で賄えば、開発やメディカル、MR等は仕事はありそうです。
また、開発品はどんな疾患の製品を開発しているのが良いのでしょうか。今の流行りは、がん免疫、中枢神経系といったところでしょうか。あとは、オーファンですよね。
マーケット予想でもがん製品の売り上げは、2025年くらいまでは期待出来そうです。そういう意味では、まだまだオンコロジー領域は需要があります。
中枢神経系は開発が非常に難しく成功確率が低いのが現状です。しかし、最近エーザイと提携していた会社が、共同でアルツハイマーの製品開発をしていたようで、フェーズ2の結果が成功したようです。
今後、フェーズ3試験の結果に期待されます。