私もずっと、母ががんになり、治療をしてきた姿を側で見てきて、選択の連続だなぁとしみじみ感じていた。
自分のことならまた違う感覚だろうけど、私の想いを通すわけもいかず、母の意見を聞きながら、、、だったけれど、最期が近づくにつれ、母本人の気持ちをうまく聞き出せず、これでよかったのか、、、という気持ちは今でもある。
私の中でこの選択が正しかったのか明らかにされることはないだろう。
あのときは精一杯だったから。あのときやれる事はやったつもりだけど、やっぱりあれでよかったのか、と考えることもある。
母が亡くなってたくさんの方にかけられた言葉。
「おうちで最後過ごせてよかったね」
その言葉に救われていた自分がいたけれど、最近になり、本当にそうだったのかなと思う。
家で最後を迎えることが一番いい選択かどうかは人それぞれ。
母は家にいたいと言ったわけではなかった。
はっきりした答えをもらえないまま、私が在宅でと決めてしまった。本当は母は、入院したかったかもしれない。でも私もがそんなの辛すぎるから、在宅でと決めてしまった。
そこが1番の私の後悔。
ごめんね。母に会えたら1番に言いたい。
後悔のない選択なんてないのかもしれないけど、後悔の少ない選択をなるべくしたい。
そのためにも、しっかり家族で話し合う事。
そしてしっかり向き合ってくれるお医者さんに出会う事。
それは忘れないでいたい。
父のためにも、自分のためにも。
そして母のためにも。
大島さんのブログを通して、色々なことを思い出したり考えたり。
大島さんらしく穏やかな時間を過ごせますように。
そんな事を思いながら、今日も母に会いたいと願う娘なのでした。