ホームレス生活2
元恋人との生活が始まった他人と同居なんて絶対無理だと思ってた。自分の時間を1番大切にしたいし何よりめんどくさそう。。
だけど一緒にご飯を食べたり買い物したりでなかなか楽しい毎日。そして知らないうちに恋人に戻っていた恋人だと紹介されていたので。まぁいいかー。
まさか居候の身で違いますとも言えないし。ねぇ?
家賃も払ってないし。
冬。恋人の父親が亡くなった。お互いの父親は仕事内容は違えど船乗りで海の上でいつ死ぬかも解らない。自分の親が亡くなったようにも感じる。恋人の家庭は少し複雑でYUMMYは一度も恋人の父親に会ったコトがなかった。実家にお線香を上げに行った時に初めて顔を知ることが出来た。皮肉だこんな形で会うなんて思わなかった。亡くなったコトを知った時、YUMMYは恋人に出来るかぎりのコトをした。好物を作ったり抱きしめたり、そんなコトだけど。
夏。YUMMYは顎間接症になった。それから夏になると必ず手足に出る痒い水泡にイライラしていた。何だか夜も眠れないし。今まで出来ていたことが出来なくてまたイライラ。恋人とのケンカも多くなる。家にいることが多いYUMMYは片付けをしなくてよく怒られていた。少しづつは片付けをしていたのに恋人は全然してないと言って認めてくれなかった。体の調子がおかしいコトを訴えても聞こうとはしてくれなかった。ただのヒステリーだと思われた。こんな生活に疲れてしまったので実家に一時帰宅した。★つづく★
ホームレス生活1
YUMMYは上京してきて三回家が変わった。最初の家は姉と二人暮らし。姉とは産まれたときから仲が悪かった。毎日がバトルロワイヤル。。年を取るにつれて肉体的な暴力が精神的な言葉の暴力に変わっていった。
YUMMYは頭が悪い。本も最近読むようになった。なので言語能力が非常に乏しい口で姉に勝てるわけがなかった。
家に帰って家の電気が点いてると気が滅入った。
出掛ける時は姉と時間がかぶらないように姉より三時間は早起きしていた。
そしてある時、大喧嘩した取っ組み合いして怒鳴り散らし物が壊れていく。
それでも姉に手を上げなかった。女に手を上げるのもなぁ。って。そのくらいの良心は持ってるつもり。
離れてお互いの部屋に篭ると大急ぎで荷物をまとめたYUMMYがいない間に大事な物を壊されたくないから。大事な物はダンボール三箱に納まった。少しの服と今までいろんなコトを書き溜めたノート。大事な物って以外と少ないってコトに気付く。大事な物は脳に入りきらない容量外の物だけ。
人間て何て身軽なんだ。
行く宛ては一つしかなかった。元恋人のトコロ。 泣き泣き連絡して了解を取り、夜中に荷物を送ってそのまま元恋人の家まで行った。★つづく★


