ホームレス生活1
YUMMYは上京してきて三回家が変わった。最初の家は姉と二人暮らし。姉とは産まれたときから仲が悪かった。毎日がバトルロワイヤル。。年を取るにつれて肉体的な暴力が精神的な言葉の暴力に変わっていった。
YUMMYは頭が悪い。本も最近読むようになった。なので言語能力が非常に乏しい口で姉に勝てるわけがなかった。
家に帰って家の電気が点いてると気が滅入った。
出掛ける時は姉と時間がかぶらないように姉より三時間は早起きしていた。
そしてある時、大喧嘩した取っ組み合いして怒鳴り散らし物が壊れていく。
それでも姉に手を上げなかった。女に手を上げるのもなぁ。って。そのくらいの良心は持ってるつもり。
離れてお互いの部屋に篭ると大急ぎで荷物をまとめたYUMMYがいない間に大事な物を壊されたくないから。大事な物はダンボール三箱に納まった。少しの服と今までいろんなコトを書き溜めたノート。大事な物って以外と少ないってコトに気付く。大事な物は脳に入りきらない容量外の物だけ。
人間て何て身軽なんだ。
行く宛ては一つしかなかった。元恋人のトコロ。 泣き泣き連絡して了解を取り、夜中に荷物を送ってそのまま元恋人の家まで行った。★つづく★
