幸せの国
韓国で8月14日公開
実話ベースです。
大統領暗殺事件に関与したことで
裁判にかけられた軍人(イ・ソンギュン)。
そしてその弁護を任された
弁護士(チョ・ジョンソク)。
”裁判とは
真実か否かを決めるものではない。
勝つか負けるかを決めるものだ。
勝つためには多少大袈裟に証言しても
構わない”
そんなことを依頼人に言ってしまうような
俗っぽい弁護士が、
被告人となった清廉な軍人と関わるうちに
変化していく…
そんなストーリーです。
当然のごとく
セリフは全く分からなかった
でも
チョ・ジョンソクの最後の
表情が最高だった!
言葉は分からずとも、
それだけは感じました。
早く字幕付きで観たい!!
上映後、
チョ・ジョンソクとユ・ジェミョンが登壇。
この写真はRさん撮影。
私は一番後ろの席だったので
チョ・ジョンソクが豆粒大にしか見えなかった(泣)
スペシャルトークショーで、
司会者からイ・ソンギュンへの気持ちを
聞かれ、言葉に詰まるチョ・ジョンソク😭
「映像の中で彼に会えますから」
と答えるユ・ジェミョン😭
韓国語が理解できたら本当に興味深く、
且つ貴重な機会だったと思います。
自分の語学力の無さが恨めしい(泣)
この映画は裁判が主なテーマですが、
時代背景が「ソウルの春」と被っています。
(ユ・ジェミョンの役は全斗煥がモデル)
観客からの質問コーナーもあり、
映画のセリフになぞらえた質問がありました。
それに答えたユ・ジェミョンの返答が
”「ソウルの春」の前に上映したかった”
分かる~
どうしてもファン・ジョンミンの全斗煥と
比べられちゃうからね。
1時間弱のトークショーが終わり、
別会場へ移動。
最後まで行く
この映画は既に視聴済。
旅の疲れもそろそろ出てきた頃で、
いつの間にか😪💤
映画が終わったタイミングで
監督とチョ・ジヌンが登壇。
今回も後方の席でしたが、
遠くからでもわかってしまう
チョ・ジヌンの”でっぷりお腹”
観客から
「いつ見ても体型が変わらないですね」
的なことをツッコまれるジヌンちゃんㅋㅋ
そんなチョ・ジヌンが
涙ながらにイ・ソンギュンを語る場面では
会場内もしんみり
私の拙い語学力によると
「続けて欲しかった…」
と言っていたように聞こえたけど
違ったかな。
前日のオープニングイベントの中でも
【イ・ソンギュン追悼】企画
がありました。
会場内に流れる「私のおじさん」のOST
Grown Ups
この曲と共に
イ・ソンギュンさんの全ての作品名が
映し出されます。
映画、そしてドラマに至るまで。
静かにその映像を見つめる会場の人々。
誰も言葉を発しません。
そして
会場の誰かがつぶやいた言葉は
아깝다…
(残念だ…)
あの場にいた全ての人が
同じ想いだったと思います。
多くの人が泣いていました。
ご冥福をお祈りします。