魅惑の人


原題は 세작,매혹된 자들



アメブロのアイコンを見てもらえればわかる通り、


私は


俳優

チョ・ジョンソクが好き。



彼の演技が韓国俳優の中で一番好き

と言っても過言ではないです。

あ、あとファン・ジョンミンね



その期待通り素晴らしい演技でした。



朝鮮の民を憂う大君時代



自分を分かってくれる者を見つけた喜び



兄から疎まれても慕い続ける弟としての情



非情にならざろうえなかった瞬間も



この冷ややかさも



領府事への怒りの演技は息を呑んだし



まさに

チョ・ジョンソクという俳優に

魅惑された全16話でした。




脇を固めるベテラン勢も申し分なかった。


領府事の最期も見応えありました。

時代劇のイ・ギュフェさんを初めて見たけど

憎らしくて良かった。



先王のチェ・テフンの病んでる感も

魅せてくれました。




なのに

このドラマに

💯はつけられない悲しい



てことで理由を考えてみました。


※あくまでも個人的見解です⚠️



  モンウ どう見ても女じゃね?


そもそも論(笑)

これを言い出したら話が始まらないのは

分かっているんですが、

シン・セギョンが美しく華奢すぎてね泣き笑い


男装している時と素に戻る時の

演じ分けもない。


どうしても『恋慕』のパク・ウンビンと

比較しちゃうんだよねぇ。


キム・ミョンハ以外気づかないって

いうのも説得力ないわ。



頭脳明晰な王様だから

気付いてても気付かないふりを

しているかと頭の片隅で思ってました。



脱がせるまで
知らんかったんかい!




驚きのあまり

後ずさりする王様好きだわ爆笑



男っぽさの中のふとした瞬間に

可愛らしさが匂ってしまう。

そんな瞬間に男はハッとする…

そういうのが定番なのに。


そう考えると

モンウは最初から最後まで”女性”でした。



ミョンハに抱きしめられるモンウを目撃し


驚きと嫉妬が入り交じった王様の表情。


でもこの後、

男装女子あるあるの

「男を好きになってしまった、どうしよう」

という葛藤もなく

すんなりと自分の気持ちを受け入れる王様


この時、

『モンウが男でも関係ないわ!』

って思ってたよね、王様ニヤニヤ



もともと

自分の子を作るつもりも無かったし

愛する対象が男でも

いいっちゃいいんだけどね




  最終回、納得できないアレコレ


モンウが清から帰ってきたり

またどこかへ行こうとしたり。


あの行動が謎。



生涯を共にしようと誓う二人でしたが、



どうやって?




俳優の演技力が素晴らしいだけに

設定の甘さとのアンバランスさに

モヤモヤして終了しました。

公主の入れ替わりも「え?」



原題の【세작】はスパイのこと。


お互いを欺きながらも止まらない恋慕の情。


そういうヒリヒリした流れを

期待しただけに残念ではありました。


最初に貼ったポスター写真の

シン・セギョンの表情がキリッと

してますよね?

こういうのが欲しかった。



もう一度言います。


あくまでも

個人的見解です真顔



最後に萌えを感じたシーンをご紹介します。



↑ここ。


囲碁の手を探り合いながら

一瞬触れる指先。


くぅ~!



チョ・ジョンソクという俳優さんは、

好きな女性を愛おしそうに見つめる表情が

最高なんです合格



私にこの微笑みをくれー!