韓国映画

藁にもすがる獣たち

Amazonプライム


「南山の部長たち」

「彼とわたしの漂流日記」に続き

アマプラ配信のスマッシュヒット作品!

(注:大妃ママ基準)


こういうのが観れたりするので

Amazonプライムの契約を切れないんだよなぁ。




原作は曽根圭介による同名小説

との事ですが、原作は未読。

(最近 小説を読む根気がなくてね悲しい)



大まかなあらすじは


サウナのロッカーに置かれたままの

大金入りのバッグ👜をめぐり、

人生崖っぷちの者たちによる

欲望むき出しの争奪戦が始まる。

果たして最後に笑うのは誰なのか?




これね、ルイヴィトンのバッグに

入ってるんですよおいで

中にはかなりの大金札束


目立たないように安物のカバンに

入れればよいのに、

ルイヴィトンなのがいかにもって感じ。


急に大金が手に入ったので

気分がバブリーになったのかもね🤣



視聴してみて途中で気づいたのですが、

時間軸が順番通り描かれていないので

一度観ただけでは理解できないかも。


すぐにリピしてみたら

「あ、もうここでヒントがあったのね」

と新しい発見ひらめき電球



大金を奪い合うのはこの人たち↓











他にも

シン・ヒョンビンにDVする夫役で

キム・ジュンハン

(賢い医師生活の役柄と真逆な二人)


チョン・ウソンの弟分で

パク・ジファン


ぺ・ソンウの母親役は 

ユン・ヨジョン先生




名前で観客が呼べる大物女優と言えば

キム・ヘスチョン・ドヨン

を思い浮かべますが、

今回のチョン・ドヨンはミニスカと

胸の谷間を強調した衣装で

颯爽と登場✨



ダイナマイトバディではヘス姐さんに

負けるけど、

既製品的な美しさではないところが

好きだなぁチョン・ドヨン♡

(彼女の醸す雰囲気に惹かれる)




ポスターの真ん中に書かれた一文。


お金の前では誰も信じるな


まさにこれ!

これをテンポよく描いている作品でした。


ヒントになる「点」を見つけて

それを拾いながら最後まで観ると

一本の線になります。

それがなんとも楽しかったです♪



この映画は第1章から第6章までの構成になっていますが、章ごとに出てくるこのマーク

最後まで観るとこのマークの意味が

わかるというなんとも洒落た作りに。

視聴の際は見逃さないで下さいねウインク



そしてラスト、

大金の行方に思わずニヤリニヤリ


となるはず。





続いては

Disney+の

「サウンドトラック#1」


こちらは全4話と短め。


9歳から現在まで19年来親友同士の

ソヌ(パク・ヒョンシク)

ウンス(ハン・ソヒ)


駆け出し作詞家のウンスは、

「歌詞に片思いの感情が入っていない」

とダメだしされたことをきっかけに

男友達のソヌに2週間限定で

一緒に住むことを提案します。

長年友情と恋の境界線を曖昧にしてきた

二人の感情がどう変化していくのか?



私が感じた2つのポイントチョキ

①男女間で友情は成立するのか?


②男性から優しくされたにも

かかわらず、

彼の自分に対する恋心に気づかないなんてことはあるのか?



まず①に関して。


そもそも私、


”若い”男女間に友情は成立しない!

論者なんです(笑)


性を超越したお年寄りになれば

可能性はあるかもねキメてる

と思っています。



そして②


男性から優しくされたら、

「この人、私に気があるかも?」

とすぐに都合よく解釈する私デレデレ


なのでハン・ソヒ演じるウンス

を見ていると、

「この子って鈍感なの?」

「それとも知ってて知らないふり?」

と、ちょっとイライラむかつき


そもそもハン・ソヒって、

どこか憂いを帯びた表情が

魅力の女優さんなので、

こういう爽やかな

恋愛作品には

向かないのでは?



男女の関係になると別れる可能性が

出てきてしまう。

でも友達のままなら一生そばにいられる。

それほど自分にとっては大切な君…


”そんな考え方もあるのねぇ”

と、おばちゃんこの歳にして

とても勉強になりましたニコニコ



終わってみれば

パク・ヒョンシクとハン・ソヒの美しさに素敵な曲が相まって、

一本のミュージックビデオを

見ているようなドラマでしたハート