実話ベース
と聞いていたので
Netflixで配信される前から
ずっと気になっていた作品です。
ロースクールは卒業したものの
就職先の決まらないジョンヨプ
(イ・ドンフィ)は、
腰掛けのつもりで児童福祉館で
働き始めます。
そんなある日、
継母から虐待を受けている
10才の姉ダビンと7才の弟ミンジュン
弟の面倒をよくみる優しい姉のダビン
序盤は大人のジョンヨプが
姉弟に振り回されるほのぼのムード。
一転、中盤からはシリアス展開に…
ジョンヨプの就職先が決まり
ソウルへ行っている間に
弟のミンジュンが亡くなるという
悲劇が起こります。
更には姉のダビンが
弟を殴ったと証言!
虐待の事実に薄々気付いていながら
姉弟を助けられなかった後悔の念から、
ダビンの弁護をするジョンヨプ。
真実はどのように明らかになるのか?
・善意であっても第三者が
親子関係に介入する事の難しさ。
・虐待に気付きながらも
隣近所や学校関係者の無関心さ。
・自分の子供は所有物と考える親。
これらの問題を社会へ訴えかける
内容になっています。
であるだけに、
虐待シーンは
リアルに描かれていて
見るのが辛いレベルでした。
姉のダビンに恐怖感を植え付け
偽の自白をさせる継母(ユソン)。
髪ゴムで髪を束ねる瞬間の目が

姉役のチェ・ミョンビンは
2008年生まれ。
撮影当時は10才ぐらい?
主演はイ・ドンフィですが、
彼女が主演と言ってもよいレベル✨
10才の名女優に👏🏻×1000
映画冒頭に出てくる
顔が切り取られた実母の写真
ラストシーンに効いてくるんです
観るのに多少の覚悟が必要ですが、
できれば目をそらさずに
ご覧下さい。