ドラマもかなり溜まっているので
観なきゃいけないんですけど
なんだか進まず…←ホテルデルーナです
なので
「哭声」に続いて韓国映画を視聴👀
原題は
不汗党 悪い奴らの世界不汗党とは悪党・ならず者
の意味らしいです。



確かに出てくる人はオール悪い奴ら
最初は”この邦題って軽くない?”
と思いましたが、
最後まで観ると
”あー、なるほどそういうことね”
と妙に納得。
ソル・ギョング演じるジェホは、
麻薬組織のナンバー2。
生い立ちのせいで
誰も信じない人生を歩んできたが、
服役中にひとりの美しい青年
ヒョンス(イム・シワン)
に興味を持ちます。
男と男の絆の話なんですが、
序盤でジェホがヒョンスに
言うんですよ、このセリフ↓
お前はアザまで綺麗だ
えっ?告ってんの?



ソル・ギョングの眼差しが何ともw
いやいや、不純に考えてはダメダメ。
美しさと若さを眩しく感じてる
だけに違いない!
痛みに耐える顔も男前♡
こんな美しい顔をした青年が
刑務所という荒くれ者の中にいて
ショーシャンクにならないかしら
と心配に😱
でも心配はご無用

美しくても腕っぷしは強い!
なぜならヒョンスは麻薬組織を
内偵する潜入警察官なんです。
ジェホの窮地を救ったこともあって
上手くジェホの懐に入り込んだ
ヒョンス。
先に出所したジェホが
赤いオープンカーで
↑ここ、覚えておいて下さいね。
ラストカットとの対比を見て欲しい!
出所後も
機転の利くヒョンスを可愛がるジェホ。
二人で犯罪組織を乗っ取ろうと
計画します。
犯罪組織の会長はいつもの

一方
取り締まる麻薬取締チーム長は
秘密の森以来、態度の大きい
この人を見るとイ・ソンギュンが
チラつくんだよな
誰も信じるな。状況を信じろ。
人生で起こることは
大抵背後から来るものだ。
絶対に前からは来ない。
だからお前も振り向きながら生きろ。
ジェホからヒョンスへのセリフです。
この言葉がね、
あとから効いてくるんですよ
最後に信じたのは誰で
最後に信じなかったのは誰か。
興味ある方は見届けて下さいね。
中盤に出てくるこのシーン
「最後の晩餐」と同じ構図。
もちろん真ん中はソル・ギョングで、
きっと何かの暗示なんじゃないかと
人数まで数えちゃいました。
今回、
陽気な表情が多めのソル・ギョング
でしたが、
終盤は哀しき男の哀愁が漂っていて
*画像お借りしました