ストーブリーグ
視聴終了しました⚾
私が子供の頃は、夜になると
お茶の間のテレビからプロ野球中継が
流れているのは当たり前の風景でした。
父親と一緒に観戦してる内に
自然とルールを覚えたものです。
ストーブリーグという言葉も
何となく知ってはいました
野球シーズン終了後に
トレードしたり、
選手の年俸を話し合う時期のことです。
ストーブが要る季節と重なることから
ストーブリーグと呼ばれるように
なったとか。
来季の構想に合わない選手は
放出されたり、
弱点のポジションを補強する為に
トレードしたりと、
そこには選手たちの
悲喜こもごもが必ず有ります。
家族持ちの選手のエピソードには
泣けたな~

そんなプロ野球界の舞台裏に
焦点を当てたドラマです。
長年最下位が指定席のドリームズは
弱いがゆえにチーム内の雰囲気も悪い。
そこへ優勝請負人と呼ばれる
ペク・スンス(ナムグン・ミン)
がGMとしてやって来ます。
独断的に仕事を進めるGMに
球団職員たちは反発します。
更にはオーナー会社が
毎年赤字経営のドリームズを
売却しようと目論んで
いたりと前途多難💦
果たしてドリームズはどうなるのか?
長年支えてくれたファンと共に
夢を見ることはできるのか?
このドラマで
2020年 SBS演技大賞を受賞した
ナムグン・ミン。
感情を余り表に出さず、
窮地に陥っても頭脳戦で成果を
出していく様子は見事でした。
球団のフロント職員
運営チーム長
イ・セヨン(パク・ウンビン)
子供の頃からドリームズが大好きで、
球団の為なら努力を惜しまない仕事ぶり。
パク・ウンビン大好きです。
明るくて可愛いし、
澄んだ瞳で真っ直ぐ先を見る表情には
秘めたる熱情をいつも感じます。
このドラマにおける彼女の比重は
とても大きいものでした。
運営チームスタッフ
ハン・ジェヒ(チョ・ビョンギュ)
セヨンの部下。
球団内ではコネ入社と
思われていますが、
チーム長に触発され地道に努力を
重ねているところはイメージup⤴︎⤴︎
これから観る悪霊狩猟団カウンターズ
も楽しみになりました。
この二人のやり取りが心地よいです
球団親会社の常務
クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ)
オーナー会社の会長には逆らえない
理由があって、同情する面も。
椿の花咲く頃→サイコだけど大丈夫
→真心が届く
と観た私にとっては
”オ・ジョンセはこれじゃない感”…
次に期待します

スポーツドラマ=熱いリーダー
というイメージを持つ方も多いのでは?
そのイメージはこのドラマには
当てはまりません。
野球で言えばピッチャーが
ナムグン・ミン。
初めのうちは三振をバッタバッタと
取る剛腕投手。
次第に信頼関係を築いてからは
打たせて取る全員野球に変化して
いきました。
前半は野球業界の裏側に興味津々👀
後半は選手や球団関係者の気持ちが
ひとつになる過程にグッと来る
そんなドラマでした。