本当にびっくりしました。
今日、町内会の部員の打ち合わせ会議に出かけました。
町内の高齢者の方への敬老の日のお祝いやプレゼントが主な議題でした。
色々と話していると、町内会長さんが
「あ、Tさんのお母さんは7月に亡くなりました。」
えっ、まさか
「昨日もお見かけしてお元気そうでしたよ」と私。
Tさんとは、うちのお隣さんのことです。
会長:「いえいえ、町内会からお香典も出していますよ。」
会議が終了して、帰宅して、Tさんの南側のお隣Nさんに聞いてみました。
「そうなの、7月に亡くなったの…」
マサカヤ~!!
お隣さんは90歳を過ぎたお母さんと、70才くらいで子どもの頃から体が不自由な息子さんの2人暮らし。ここ数年お2人とも体調は悪く、毎日介護の方やヘルパーさんが車でやってきます。救急車も消防車も何度か来たことがあります。
それでもいつも通りヘルパーさんが通って来ているので、特に気にすることも無く、回覧板もいつも通り回していました。
それが、2ヶ月も前に亡くなっていたなんて!!
Nさんは何かあるとTさんから電話をもらうような間柄で…
「お葬式もしていなく、息子さんに誰にも知らせないように言われたの」と。
「町内会長さんにだけ知らせたのよ。訃報も回さないことになったの。」
は~ へ~ マイリマシタ。
お母さんがお元気だった20年間ほどは花の苗をいただいたり、いただきものをお裾分けしあったり、悪くない仲ではあったのだけど、息子さんとは殆ど話したことがありませんでした。
…こんなものですかね。
さて、昨日見かけた女性は誰だったのでしょう?
数年手入れされなくなった庭木の向こうの後ろ姿だったので、ヘルパーさんを見間違ったのでしょうか?
まさか? まさか?
思い出すほどTさんのお母さんに思えてきます。
ご冥福を…