今から44年前の夏でした。
カブスカウトかボーイスカウトに所属していた友達に誘われてキャンプに行きました。
先輩後輩、大人の指導者もいれて20人位だったと思います。
一連のイベントを終えて寝る時間、真夜中になっても興奮していて寝られない。
本当に午前零時とか1時とか。
誰かのラジオで「鶴光のオールナイトニッポン」がかかっていたのを記憶しています。
テントの中が窮屈に思えて外に出ると、同じように眠れない友達。
同級生の女子3人で何とはなしに空を見上げていました。
すると、流れ星!
えっ、また、流れ星!! 流れ星、流れ星、流れ星…
次々と流れ星が見えました。
普段、夜にそんなに空を見ていることなんてなかったから、私達は
「流れ星ってこんなに流れるんだね。いっぱい願い事ができるね。」
と喜び、流れ星を見つけることに夢中になりました。
確か私は150くらいまで数えました。最後は白んできたのか、眠ってしまったのか…
1977年8月6日から7日の朝。この日は北海道で有珠山が噴火した日。
だから日付がわかっています。
その時私は知らなかったけれど、あれはペルセウス座流星群だったのです!
流れ星がいつも流れるわけではない、と知ったのは結構年とってからでした。
今年は13日4時頃、ペルセウス座流星群が一番たくさん流れるらしいです。
先ほど夜空を見上げてみましたが、札幌の夜が明るいのと、少し曇っているのと、
私の目が衰えてしまったのとで、明るい星が2つくらい見えるだけでした。
もっと真夜中、周りの明かりがいくらか消えれば1つくらい流れ星見られるかな?