寂しいわ | ショートスリーパーハルは迂闊か粗忽か

ショートスリーパーハルは迂闊か粗忽か

この年になって、まだ規則正しい生活ができないワタクシ。
いつも睡眠不足のツケがくる…。

同期入社の同僚が退職してしまいました。

現在の職場は平日なら百人程度が席に着いており、同僚は150人はいるかという所。その中で彼女は特別でした。
年齢は2歳下、常識等の感覚が近い感じ。聡明で、優しくて、親切で、ウィットに富んでいて、真面目で。美人なのに可愛くて、身長が168cm、スラリとスマートでお洒落。気遣いができて誰からも好かれる…欠点のない人。オーバーじゃないです、本当なんです。
だから、残念で、寂しくて。


およそ1年半前、入社から3ヶ月くらいの間、私は思うように仕事ができず、劣等感に苛まれる日々でした。

年齢のせいで新しい仕事が覚えられないのか!?自分が馬鹿なのか!?不器用なのか!? 

悩みました。

そんな時彼女はスイスイ仕事をこなしているように見えました。

でも同期なので、ダメな私の話を聞いてくれたり、失敗談を話してくれたりしました。

どれだけ助けられたことか。

劣等感の対象が彼女であったりもしたのだけど、それ以上に「目標にできる人」でもありました。


先般お父さんが亡くなったばかり。今回は同居されている叔母さんが足を骨折。お母さんも体調が良くなく、介護というわけではないのだけど会社を休まなければならない事が増えそうで、退職を決めたようです。
責任感の強い彼女だからこそ。

ファイターズファンでもあり、札幌ドームにも一緒に応援に行きました。

勝ったね音譜とか 負けたねしょぼんとか、毎日分かち合える友でした。
もう二度と会えないというわけではないけど、やっぱり残念。

…朝出かける時の一歩が半歩になってしまう感じ。
わたし、休み明け仕事に行けるかな。