直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。 -21ページ目

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

5月末、長男の誕生日の記念にPW50を買いました。

小学校卒業までの6年間はプレゼント無しです。


PW50・QR50などはヤフオクでも大体5万前後の値段付いています。

コイツは店で買って6万円をちょっと切る価格です。(新車価格は約12万円)

発売初年度の1993式でかなり年月は経っているのでこの値段のようですが、たまたま仙台市内の店で売りに出ており輸送や引取りの手間がかからないことと、未走行で程度が良いと言うことで、この条件で出てくるのはなかなか無いと思い、カミサンに相談せずに即決しました。

大体この手のコンペバイクはオフ仲間の身内同士での取引が多く、あんまり出てこない。

さらに大体5万前後で取引されているのは、けっこう乗り潰されているのが多いみたいです。

コイツみたいに購入してからオブジェになっていたものが狙い目でしょう。


冬眠鉄馬

冬眠鉄馬

タンクを変えたことで、若干タンクまでの距離が長くなり、今までつけていたオイルラインが使えなくなりました。

ついでにオイルフィルターの根元あたりからもオイルがダダ滲みしていたので、寿命と割り切り取り替えることに。


今まではステンメッシュだったのですが、今回は黒布巻きのシックな感じのホースです。

ガッツクロームさんのオーセンティックマーケットブランドの3/8サイズです。

http://www.gutschrome.com/?pid=16085694


いや、実はステンメッシュのホースも帰国の際に向こうで買ってきていたのですが、内径はぴったりなのに何故か外径が太くて、ホースバンドが合わず、急遽代わりを物色した次第です。

太さの発注間違えたのかと思いましたが、そういえばホースバンドとセットの商品でした。


ほんで、あたらしいラインですが、こんな感じです。

ぱっと見普通の黒のゴムホースと変わりませんが、良く見ると違うね、程度の変わり具合です。

冬眠鉄馬


冬眠鉄馬


冬眠鉄馬


ドレンのφ12のホースは物色中。

http://www.kohshin-grp.co.jp/product/pdf/P11.pdf

この辺が良さげでメーター800円くらいなのですが、通販だと送料が700円くらいかかって馬鹿馬鹿しい。

ちょっと近所のホームセンター物色してみます。

透明ピンクのホースだとあるんですが、オイルのラインとしてはあんまり適さないような説明書いているんですよね。


一応4メートル買いましたが、1.5メートルくらい余りました。

オイルクーラーもあるので、ストックよりは長め必要なのですが3メートルで十分でしょう。


ちなみにステンメッシュのホースで問題なかったら、こんな感じで切りますよ、と準備していた画像。

メッシュがバラケないようにビニールテープでぐるぐる巻いて、金鋸で切り落とします。

上の布撒きホースはニッパーでバツンと切れました。
冬眠鉄馬


社外シートと擦れるんでしょうか、結構塗装の剥げ、さびが目立ちます。

オイルタンクをつける前に錆取り・再塗装しました。


まずはワイヤブラシで地道にゴシゴシ。この手の作業はキリがないので妥協が肝心です。

冬眠鉄馬


錆取り材です。

コイツの良いところは錆を防錆皮膜に変える点。

後処理がいらないので楽チンです。

ただし、処理したところはツルツルにはなりません。イメージとしては木工用ボンドを塗った感じになります。

なのでタンクとが外観で目立つところには使いません。

シート下なら良いんじゃないかと。
冬眠鉄馬


塗った後。色も黒っぽくなります。
冬眠鉄馬


この後黒塗料を刷毛でペタペタ。

調子乗ってタンク下まで広範囲塗ってしまいました。

エルボ+ニップルを組み込み、車体と仮あわせです。

ん?


冬眠鉄馬


なんか、いづい。しかもマフラーと干渉。
冬眠鉄馬

組み付けてわかったんですが、フィード・ベント・リターンの穴は最初から角度付いていたんですね。

エルボ不要でした。


改めてシールもやり直し、ストレートに。

なるほど。こんな感じか。ストックのタンクに比べて結構下が空いています。
冬眠鉄馬


ちょっと遠目から。
冬眠鉄馬

上から。
冬眠鉄馬