ハンドル配線やり直し① | 直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

タイトルは「ハンドル配線やり直し」ですが、実際今回紹介する作業は「そのための準備」です。


先に思いついたようにリレー噛ませば損失や配線そのものの自由度が高くなることと、ハンドル自体別のものを衝動的にオークションで落札したので、冬の到来前に折角やったのですが、あらためてやり直しすることにしました。


一旦ハンドルを車体に取り付けて乗車位置でベストの操作位置のあたりをつけます。

サインペンで位置決めしてから万力に固定。

万力直だと傷が付くので何でも良いのでウエスをかませます。
冬眠鉄馬


穴あけに色んな方法があると思います。

一番プロフェッショナルなのはフライスで長穴あけちゃう方法だと思いますが、そんな機械当然持っていません。

10年くらい前にやった時はサンダーで無理やりあけたのですが、そん時は二度としないと心に決めたので、今回は100均工具で挑戦。

下の軸とダイヤモンドカッターでシコシコ削っていきます。
冬眠鉄馬

冬眠鉄馬


台紙の写真のリューターも800円で買ったのですが、パワー不足。(電池駆動なので当然か)

電ドリに付け替えます。
冬眠鉄馬


こういう根気のいる作業に入ると写真を撮り忘れてしまいます。

で、図解。


黒線のようにダイヤモンドカッターで切り込んでいきます。


冬眠鉄馬

横断面です。カッターは円形ですので、どうしても青の部分が残ってしまいます。

(井の字の跡でよければ残らないのですが)


冬眠鉄馬

で、最後に四隅をボール盤+ドリルで掘り込みます。

冬眠鉄馬
そんで、こんな感じの角穴になりました。

左に半円の穴が開いているのはホーン用のプッシュスイッチも入れるためです。

リューターとドリルだけではバリバリなのでヤスリで仕上げします。
冬眠鉄馬