フロントホイールのハブも錆錆だったため交換です。
いままでやったことがない作業ですが、何とかなるでしょう。
スポークの交換でよく言われるのが、バイク屋より自転車屋のほうが交換がうまい、だそうです。
ちなみにタイヤは溝は十分に残っているものの、ヒビや変形があるので交換です。
念のため解体前の状態を写真に収めます。
位置を間違えないように一本一本同じ位置に並べようとしましたが、結局のところ裏返すときにばらばらになってしまいました。
リムに傷があるのを発見。
サンダーでこすったようなので意図的でしょう。
前のオーナーが段差踏んで凹んだのを修正したのでしょうか。
知らずに何年も乗っていましたし、高速でもぶれるということは無かったので、深く考えないことにします。
完成したところです。
上でスポーク1本は他のスポーク4本と交差する、と書きましたが組み間違えの時は3本としか交差していませんでした。
組めることは組めるのですがガタガタになりました。
スポークは単純に組んだだけでは一本一本のテンションが違い、リムが真円にならなかったりハブのセンターが出なかったりするので、芯出しという作業が必要になります。
私はバランサーもテクもありませんので、ここは熟練者に任せます。
いろいろ調べてみましたが相場は大体組みなおし7000円、仮組みしたものの芯出しは3500円のようです。
仮組みは自分でしたので3500円セーブできたと自己満足。
あと、工具ですが専用のニップルレンチもあるのですが、解体・仮組み程度だとモンキーやマイナスドライバーと手があれば出来るので今回は購入しませんでした。
オフをコアにやっている人はこういうのは日常茶飯事なんですかね。