1943年11月27日、米戦爆連合部隊はビルマのラングーン爆撃を敢行し、B-24爆撃機3機を失った。このうちN・ケラム中尉操縦のB-24は機体トラブルでラングーンへ向かう途中で墜落し、乗員10名全員が日本軍の捕虜になった。そのときの様子を「日本ニュース第191号、撃墜された米爆撃機B-24、ビルマ」https://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/jpnews/movie.cgi?das_id=D0001300319_00000&seg_number=003

でみることができる。映画スタート6分後からその映像がはじまり、機体番号(42-73312)もちゃんと映っている。

 以下はケラム機の「行方不明航空機乗員報告書」の全文である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  わたしはこの記事の中で、ケラム機について少し触れた。