巡らす想いがたどり着くのは
更けゆく闇が連れて来る
夜明け前の眠気
僕はそれを
溜め息といつもの濃いめの珈琲で誤魔化す
過去を辿りながら
今を見つめて
今日も訪れた朝には
未だ未来を感じられずに
「ほろ苦ぇー…」
そうポツリと吐き出して
そうしてから
大きな無言で夜明けを罵る
そして
時間に見放された僕は
溜め息混じりに
「仕方無い…」と
いつもそう言い聞かせてから少し眠るんだ。
少しだけ
少しだけ…
遠慮がちな僕は
少しだけ笑って
少しだけ泣いて
少しだけ怒って
少しだけ憂いで
少しだけ愚痴って
少しだけ眠って
一日を迎えるんだ。
