学んだ筈の愛し方は朧気で
一昨日の夜の月に似ているんだ


見上げた筈の夜空は今夜の風のように
睡魔とともにいつしか強まって

気付けば夜明けを迎えていて…


朝の光を濁らす雨の音

重なる携帯の音は疎ましく

ガタガタと軋む戸は

夢と朝の音色を狂わす



昨日見たキミの夢は何故

僕を見て笑ったてから
だから嬉しくなって

だけどわかってるから
やっぱり涙がこぼれた…

見渡した小さな部屋

溜め息とともに目をそらす今日


朦朧とする世界の中

飲み込んだ珈琲の香りは
今日もほろ苦い