知らぬ間に埋め込まれた
決まり事


「約束は守るモノだ。」


両親も祖父母も
近所のおじちゃんおばちゃんも


友達も先生も


みんなが言ってた守ってた


ある日の僕は気付いてしまった


みんながやってた笑ってた


「約束は破る為にある事。」


知らないフリして誤魔化して


一生懸命謝って


見上げてみれば空は笑ってる


そうこうしてるウチに
いつの間にか覚えた[嘘]


日を増す毎に磨かれて


輝くほどに仕上がった


大嫌いな嘘に囲まれて


今では幸せな偽り生活


脱け出せない蟻地獄で


足掻くことを覚えて


朱に交わってみれば赤くなって


気付けば蟻地獄に可愛がられて


そこで覚えた最強の技が


[愛想笑い]


誰も知らない僕の顔


キミだけに見せたあの日


初めて知った
本当の[笑顔]の意味…


そして僕はその日から
ひたすら歩き出した


真実の扉を探し求めて…






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