陽も落ちて真っ暗な夜
「おはよう」と
うたた寝越しの寝ぼけたキミ
微笑み 笑いながら
キミは大きな欠伸を一つ僕にくれた
「おはよう」と返す
僕ももらったばかりの欠伸を一つ返し
もう少し眠ってても大丈夫だよと
はだけた毛布をそっとかけた
静かな夜が包む世界
一つじゃないこと 切なく刻む時報
離さないと誓い繋いだ手と手
冷たさごときつく握りしめて抱き寄せた
見上げた空 星 月
キミの瞳に映る澄んだ夜
小さな窓白く曇らせる夜
あの夜 飛び越えた世界は
いつまでも輝きを増すばかり
眩しくて知った世界
一つじゃ無いこと感じた悟った
光は過去からの儚い贈り物
だけど
キミがくれた光は
未来から尊く僕を照らす
尊さを抱き締めれば
未来は輝くのか
儚ささえも尊べば
未来は輝くのか
。
