東の空にぼっかり浮かぶ満月に
自分自身を重ねて見つめていた僕


心揺れる様な大きな橙色


言い知れぬ光は無言のまま


ゆっくりとゆっくりと語りかけてくる


傾いたオリオン座


いつの間にか優しく輝く

満月は遥か真上


見上げた夜空の向こうで


酔いしれる光は無上の間々


ゆっくりとゆっくりと微笑みかけてくる


星たちと共に輝く


その優しい微笑みに


今夜は微睡む






  。