見つめ合って食べる
一つのおにぎりには

美味しさの他にも
喜びも楽しさも
ぎっしりと詰め込まれている事

僕は誰よりもよく知っているよ


だってさ

一人で頬張る焼き肉の不味さと
埋まらない空腹感を
ある日の僕は知ってしまったからね


空腹だけを満たされた心は
同時に精神も消化してゆくみたいに


午後のひと時に
弛む心が溶け出してゆく