時間を生みだす働き方
電子書籍プロデューサー
松嶋夏希です。
『もしも一年後この世にいないとしたら。』
（清水研著、文響社）
先日、Amazonで
『時間』をテーマにした本を探していたときに
たまたま目に留まり、そのままダウンロードして
読み始めたこちらの書籍。
「時間」と言っても、命の時間という意味ではなく、
病気のことを調べていたわけでもなかったのですが
なぜか、こちらの本がとっても気になったのです。
内容はタイトルのとおり、
ある程度は想像したものと同じでしたが、
読み始めると
ひとり一人の人生について書かれているこの本に
「いつ終わっても悔いがないように生きなきゃな」
と、考えさせられました。
さらに、この本を読んでいる
まさにそのとき、
私が15年以上も通っている、
病院の先生が亡くなったと知り
衝撃を受けました！！
その病院には３ヶ月に一度、
お薬をもらいに定期的に通っていたのですが
その先生がなくなったのは
前回私が受診した１週間後だったのです。
おそらく50代なかばから後半ぐらいで
いつも笑顔で対応してくださる
優しい印象の女医さん。
くも膜下出血で倒れて
翌日に亡くなったそうです。
先生と患者の関係なので
とくに親しいわけでもないのですが、
長年通院していたこともあり、
自分でもビックリするぐらいショックでした。
「もしも一年後...」
と考えていたけど、
そう、一年どころではない！
もしも今、何かあったとき
悔いがなかったと言いたい！
仕事も好きだから、
ついそればっかになっちゃうんだけど
海外旅行にも行きたいな、とか
会いたい人がいる、とか
美味しいものいっぱい食べたいな、とか...
人って不思議なもので
「自分は大丈夫だろう」って
どこかで思ってるんですよね、
でも、
他人事ではない
一日一日を大切に生きていきたい。
改めてそう感じました。
