ぱぱん99号の日々あれこれ -375ページ目

団塊の世代 Jr

 昨夜は、会社の同僚、しかも同じ年度に生まれた同僚たちだけでの飲み会で、大盛り上がりしてきました。。。

 皆それぞれ、大学を卒業して以来、いろんな会社に勤め、そして転職をし、今の会社で巡り合った仲間なのですが。。。

 IT業界は転職が非常に多い業界でもあるので、どうしても、その会社での古株であるかどうかとか、年下だけど役職は上だったりとか・・・いろいろと、年齢が関係ないところでのしがらみがあったりするのですが、この、「同い年の仲間だけで集まる」飲み会ビールは、気兼ねなく、ぶっちゃけトークができるので、非常に楽しいです。。。

 おかげで、気づいた時には、終電の時間は過ぎており・・・電車
 久しぶりにタクシー帰りをしちゃいました・・・車

 
 で、昨日まず盛り上がった話題は・・・。

 僕らの代は、団塊の世代 Jr.と呼ばれる世代でも、もっとも生まれた数が多い年でもありました。

 一方で、僕らの代が就職活動をし、大学を卒業し、社会人になり始めた1994~1995年は、世の中でも、そして会社組織の中でも、いろんなことが起きた年でもありました。。。
 
 世の中では、

 1995年1月の阪神淡路大震災。

 同じく3月の地下鉄サリン事件・・・。

 そして、会社組織においては・・・

 昨夜集まった仲間が皆口々に言っていたのは、僕らの世代を境に、それまでの会社組織における体制が、急変し始め、その端境期の影響を、モロに受けた世代だった・・・と。。。。

 いわゆる、「就職氷河期」が始まった年でもあり、また、会社内の評価制度や人材育成制度も、徐々に従来の日本型企業的なものから、成果主義などへの移行が始まったりし、その曖昧かつ、未成熟な体制の中で、20代を過ごしてきた世代だった・・・と。。。

 バブルがはじけ、その後数年間あった残照も消え去り、いわゆる、日本という国の、「失われた10年」の真っただ中に社会人になった世代。

 最近テレビで映し出される、雇い止めなどにあった若い人たちの年齢をみると、僕らとほぼ同い年の人が非常に多いことを感じます。
 就職氷河期に就職できず、フリーターの道を歩まざるを得なかった人たちなのか・・・。

 
 先にも書いたとおり、昨夜集まった仲間は、今は同じ会社にいても、これまでの職歴は皆それぞれ違う業界、違う会社にて歩んできました。

 その仲間が皆、同じことを言うということは、よほど僕らの世代は、いろんなところで、同じ(ひどい・・・?)境遇に遭ってきたのでしょうね・・・あせる


 その境遇に悲観するつもりはなく、結局は本人次第・・・なのだろうということもわかってはいますがね・・・。


 この仲間達とは、これからも、切磋琢磨できる間柄でいたいものです。

 ・・・と、来年に向けて、決意も新たにパンチ!することができた夜でした。。。



 ところで・・・

 ついに来ました… あれが!

 ブログでも何度かちょっと書いた、飛行機に乗り続けた本当の目的のものが・・・・!!

 ・・・つづく。