茂原で1番美味しいラーメン屋さん福福家に行ってきました。
想像型の店主と感情型の奥さん、接客担当が感情さんなので、居心地がとても良いお店です。
オススメは坦々麺です。
僕の周りの、辛いのが苦手な方でも食べられる辛さなのでご安心下さい。
スープも器の色合いも盛り付けも素朴。
他の店で食べた、坦々麺の印象の影に隠れてしまうような、禁止令「見えるな」風の色合い。
ただ、この素朴さは垢抜けない方向ではなく素朴さを極めています。
一口スープを口にすると、僕のいった意味が解ってもらえると思いますが。
スープの風味や味わい質感、そのどれもが舌に突き刺さらないんです。
不思議な感覚にもう一口スープを飲んでハッと気づくのは、美味しい感覚が押し付けられるのではなく、自然と舌が美味しさを感じるんです。
例えるなら、適温のお風呂の感覚に近いと思います。熱い風呂は熱さが気になるし、ぬるいと物足りなさを感じたりして落ち着かないです。
熱さを感じたら水を入れたり、ぬるかったら追いだきしたりすると思います。
適温のお風呂の時は、僕はただゆったりとつかっていて自然にくつろげている。ゆったりとした感覚に身を任せて心地よさが湧いてくる。
そんな感覚に似てる。
美味しさに、こちらが反応するまでじっと見守っていてくれてるラーメン。
味わいながら浮かんだのは
『TA TODAY』(イアン・スチュアート&ヴァン・ジョインズ著 深沢道子監訳)の「決して…」脚本P191に
“彼は、ただ一歩踏み出すことで欲しいものを手に入れることができるのに、その一歩を踏み出さないのである。”
の文章。
一歩を踏み出さないから、こちらが自分から味わうのを待ってくれる味。僕らの味覚の主体性をじっと見守ってくれる味。
見えるな坦々麺「決して…」風
是非一度ゆったりした味に包まれて下さい。
桜の季節には混雑する茂原公園や七夕祭りの会場からも徒歩5分程度なので、お立ち寄りの際は是非ご賞味を!
福福家
〒297-0026 千葉県茂原市茂原1172-2
水曜定休
昼 11:50〜15:00
夜 開店時間不明〜22:00(夜は不定休)
駐車スペースがお店の前の3.4台なので、お近くの施設の駐車場を使う方が多いようです。
映画、小説、歌詞、漫画、ゲームなどに人格適応論のタイプが現れてるのは感じてましたが、ラーメンにもこんなに見えるとは思いませんでした。
下総中山駅近くの、鶏そば朱雀
幕張の放送大学近くの、めん屋はる(陽空)
と並んで、僕の千葉ラーメンベスト3です。
AKB48「大声ダイヤモンド」を聴きながら
