インナーチェンジングセラピーのカウンセリングを受けて、自分の中に大きな面積を占めていた不快感情が、カウンセリング中の感情処理で処理された後に、自分の内面で大きな揺れが生じて振り回されている。


それまでは、特定の不快な感情を感じる事でその影に隠していた感情に直面するからのようです。


最初は、大きな不快感情が処理されたので不快感が軽減されて開放感を感じます。

それが、3日か4日ほどすると自分の中に渦巻く感情の流れに、揺らされている自分に気付く。

これが、タイトルや最初に上げた状態です。



この、感情の揺れの流れを乗り越えるのが結構大変で、今までは気にならなかったことが自分の中に刺さるし、ダメージに打ちのめされるしでやり過ごす方法も見つからずに、振り回されて大変な状態になる。



今までの僕は、スマホで漫画アプリやゲームに本を読んだり映画を観てやり過ごしてきてました。

結構なスマホ依存症だったのに、感情処理の結果スマホで依存する気持ちが無くなったので、スマホに逃げ込めない。


試しに無理にスマホをしても、感情の揺れから逃れられない事に気付いたら、漫画アプリで毎日飽きずに無駄に読んでいた漫画が止まる。

2週間ほど七転八倒が続きました。




ストレスの水が、縁いっぱいまで入ったコップを一定の力で揺らして下さい。

中身が溢れてこぼしますよね、溢れた水の量が揺れても溢れない量になった時に手を止めてみると、コップの水は全部無くなりはしないけど少しの揺れでは溢れない程度にまでは減っています。


これが、今現在の僕のストレスと心の容量の状態です。



インナーチェンジングセラピーのカウンセリングで感情処理を受けた後に、感情の揺れを感じて調子が悪くなったとカウンセラー訴えるクライアントさんは多いです。

訴えてもカウンセラーは、あまり慌てないです。


それがこのコップの状態だからです。今までは、コップの口を手でギュッと抑えて我慢していました。

そのやり方で、子どもの頃の昔は良かったけど成長して社会に出ていくと不具合が出る。


カウンセリングで、口を抑えた手を外すとストレスが溢れ出して、心の揺れから今まで抑えていた感情が溢れ出すし、コップに入らないようにと手で防いでいた不快な感情もドッと心のコップに入ってくるから水面に大きな揺れが生まれます。



けど、それはコップに余裕が出来るまでだとカウンセラーは知っているから、クライアントさんから聞かされても慌てない。


僕も2週間の揺れが収まってコップに余裕が生まれると、ビックリするほど揺れなくなる。

揺れなすぎて、その新しい感覚に慣れなくて困ってるのが現状の感覚です。



カウンセリング後の3、4日間の楽さから、感情が揺れて渦に巻き込まれる間に、どうやら次の壁(課題)にぶち当たってるような気がしてるけど、まだ整理できてないのでまた次の機会に探ります。




さて今日は、下総中山に来てます。

下総中山は僕の心の故郷(3番目)、JR下総中山駅南口出て左に行った「鶏そば朱雀」の先にある、ケーキ屋さん「ソレーユ」にケーキを注文していたので、13時に取りに行くまでカフェで休憩します。


bestie cafe(ビスタカフェ)JRの駅からも京成線の駅からも北に向かって、法華経寺に行く途中にある行動型のカフェです。


オシャレです、雰囲気も音楽も空気感も何もかも、窓からの何の変哲もない風景さえも店内の雰囲気に包まれながら眺めると、特別な風景に見えてくるから不思議。




写真だと再現できてない特別感を感じつつカフェラテを飲みながら、ここまで乗ってきた電車で見た光景をゆっくり振り返る。



駅を発車直後の電車に、電車の窓から眺めやる僕の目の前にツカツカと女性が近寄って来ます。

そのまま飛び込むのかと思ってギョッとしてたら、蹴りを喰らわせて走る電車の衝撃でホームに転がる。

幸い、ホーム上で転倒しただけだったので、停車した後に車掌さんが応援を呼んで2分停まっただけで発車した。


物体の運動エネルギーを舐めちゃいけませんね。

昔、友人の車が敷地に入って減速して20kmを下回った時に、ドアを開けて降りてみたら転んだ経験がありますが、ゆっくりに見えたとしても重たい物体が動く力は人間の体重程度じゃ支える事は出来ません。


大変危険なので、絶対に真似しないで下さいね。




もう少し時間があるので、信念型の漫画についてちょっと書いてみようと思います。


三浦建太郎さんの「ベルセルク」ほな

武富健治さんの「鈴木先生」

スバルイチさんの「勇者が死んだ! 村人の俺が掘った落とし穴に勇者が落ちた結果。」

猿渡哲也さん

かわぐちかいじさん

番外編 島本和彦さん


上にあげた作品や作者は、それぞれの作者や原作者の中の信念型の影響が出ている作品です。



僕が、信念型の漫画で1番に浮かぶのは「ベルセルク」です。(残酷描写も完全であれ=強くあれの感覚で描き切ってるので、ホラーが苦手な人にはオススメしません。)



パッと見だと、信念型が見えないかもしれないんですが、登場人物の行動の理由や動機が明確に描かれていたり、主人公がある人と一緒に歩まない理由の感覚(今のままの自分じゃ釣り合わない)などに、完全であれ=強くあれの脚本が影響していたり。


中盤に出てくる、信念型作品の悪役(やられキャラ)として典型的なヒャッハー(信念型から悪意を持ってみた行動型と反応型を合わせたキャラ)な登場人物。


後半に出てくる、都市ファルコニアの書き込みなどに細部にこだわるが見えたり。


「存在するな」「正気であるな」「重要であるな」「信頼するな」の禁止令が隅々まで溶け込んだ世界観と人物造形。


コミックスには収録されない「神」について語られた回にも信念型の感覚が強く表れていると思います。




番外編にしてある島本和彦さんは、信念型の内面を反応型で描いている漫画家さんです。

「吼えろペン」の作中で、富士鷹ジュピロ(藤田和日郎さん、信念型に影響を受けた反応型の漫画家)との関わり。


本来のタイプの信念型を反応型で表現する島本さんと、本来は反応型だけど信念型をがっつり取り入れてる藤田さんの、意識や感覚の差の描かれ方はとても面白いです。

(島本さんと心の動きが似ているように感じる漫画に上島カンナさんの「でしにっき」があります。comicoで連載していたので、無料で読めますので信念型を反応型で表現している面白さを楽しんでみて下さい。)


また島本さんの信念型の意見の元になっている「こうあるべき」と、そうあれない自分との差に悩んだり、自身の信念型の部分に悩むさまは。

SISHAMOの「私の夜明け」や橘いずみさんの「永遠のパズル」と相通ずるものがあります。



信念型の養育者から教えてもらったあるべき姿が、現実世界での壁に直面したり他のタイプから批判され打ちのめされた時の、自分本来のタイプから信念型の部分を見た時に「こうあるべき」が弱さに感じられる。

そんな心の動きを読み取れます。



読む暇がないから、あらすじだけ検索してみようと思ってる方、それは余りお勧めしません。

映画とかでも、検索すると出てくる「ネタバレ」や「あらすじ感想」ってまとめてる人たちは思考と感情のタイプが多いようなので、信念ポイント(信念型がグッとくるポイント)はスルーが多いです。



続きは、またその内に。


信念型の鶏そば朱雀の店長が作った

真鯛×鶏白湯



今日までの限定だったそうです。僕は、木曜日に食べてきました。

後で、テイクアウトした鶏塩そばを夕飯に食べます。



ソレーユで買ったケーキ、注文の時にモカとショートケーキのハーフ&ハーフにしてもらいました。



美味しさを再現できるように、写真を上手く撮りたいと思い始めたところで、またお会い出来る日を楽しみにしてます。




BUCK-TICKの「BOLERO」を聴きながら